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2016-12-27

【No.217】年賀状を出す派? 出さない派?

「年賀状を出すことを止めたら、
年末の慌ただしさがなくなった」

数年前から、何人かの知人、友人から聞くようになりました。

あなたは、年賀状を出しますか?

私は、現時点では「年賀状出す派」です。

とはいっても、今日からやっと年賀状に取り掛かりました。
といっても、取り掛かったダケで、
まだ全て投函できる状態ではありません(汗)

日本郵便のHPでは、
「年賀状は12月25日(日)までにお出しください。」
と、書かれています。

あちゃっ。
ん~、もう開き直ってます(苦笑)

正直に書けば、
もう年賀状の付き合いしかない方も多いです。

そんな方にも出しています。

親戚が多い私の実家。
(父は8人、母は5人兄弟姉妹)
お世話になったり、仲の良かった従姉妹もいます。

父が病気のときに、とてもお世話になった叔母や、
私を子どもの頃から可愛がってくれた叔父や叔母に、
なかなか会えませんが、元気に生きている現状報告を兼ねて。

また、今まで本当にお世話になった恩師や、友人にも。

SNSが発達したとはいえ、
全ての方とSNSでつながっているわけではなく、
はたまた連絡をしているわけでもありません。

まだ数枚ですが、書きながら、

「あぁ、この方に出会っていたから、今の私がある」
「元気かなぁ。あのときは、お互い必死だったな」
「すごい活躍してるみたいで、うれしいな。私もがんばろっと」

とか、さまざまな思いが巡ります。

年末の1年のふり返りというより、
年賀状を書きながら、人生をふり返ってる感じ。

今年は、こんな気持ちで年賀状を書き、送っています。
そうすると、なんて多くの方に私はお世話になって、
支えられてきたんだろうって、ありがたい気持ち一杯になりますね。

そんなことしてるから、
時間がかかるんですけどね…。

中学の同級生で、優等生だったY君は、
「年末に、あけましておめでとうと書くのはおかしい。
年賀状は、元旦に書くものだ!」
という強い信念の持ち主でした。

お医者さんになった今でも貫いてるのかなぁ。

「宛先を印刷した年賀状は、何とも味気ない。
そんな人には年賀状は送らない」
なんておっしゃる先生もいらっしゃいました。
(その方には、モチロン毎年手書きで住所を書きます)

「年賀状は出さない主義。
届いても出さないけど、間を置いて、気が向いたら手紙を出す」
という私が20代の時に憧れていた先輩女性も。

「子どもの写真だけはイヤ。
友だちなのは、親の方。親の写真が入ってないと意味がない」
と言うのは我が夫。
だから、わが家の年賀状は家族全員の写真です。

人それぞれ、考え方もそれぞれです。
きっちりポリシーを持っていると、年末毎にゆらぎません。

年賀状を書く方、
一度、なぜ自分は年賀状を書いた(書きたい)のか、

年末行事だから、常識だと思っているから、義理だから、
報告したいから、つながっていたいから、など

なぜ書いているのか、考えてみるのもいいかもしれません。

だって、お金も時間も使うことですから。

年賀状を書かない方、
もし3人だけ(5人でもいいですが)年賀状を出すなら誰ですか?
そんなふりかえりも、年末らしい。

その方に、メールなり、旅先からのハガキなり、夏に暑中見舞いだったり、
何か、その気持ちを届けてもいいかもしれませんね。

ちなみに、年賀状がきっかけで、
会社員時代に仕事を発注したことがあるし、
フリーランスになってから仕事をいただいたことがあります。

何がご縁になるか、わかりませんね。
(だからって、ばらまけばいいとは、言ってませんからね~。「主体的」に決めてくださいね)

もちろん、私は日本郵便さんの回し者ではありません(笑)