セールス上手に学ぶ質問力【セールス コツ】
セールスにおいて
いや、セールスじゃなくても
大事だなぁとあらためて感じた
返し方(質問)をご紹介します。
つい最近、私自身が体験したことです。
カンタンに書くと
「お客さまは本当に必要なものを
知らないかもしれない」
というお話です。
お客さまの依頼に応えるだけでなく
ある信頼している方に紹介されて、
商品「A」を買おうと、
その商品を扱っている方に、
連絡をしました。
お会いしたことはないものの、
Facebook上でお友だちだったので
メッセンジャーで
「Aを買いたいので、
申し込みサイトを教えてください」
というメッセージを送りました。
「はい、ありがとうございます!」
と、すんなり買えると思うじゃないですか。
そうしたらですね、
お礼の言葉と
次のような質問が返ってきたんです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
どのようなことが気になって
または、もっとどうなりたいとかで、
Aを購入されようとしているのでしょうか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※文面は、この通りではなく、編集をしています。
サクッと買えると思った私はビックリ。
とはいえ、パッと思い浮かぶ理由を
3つ書いて返信したわけです。
すると、こんなメッセージが届きました。
(ザックリ書きますね)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1と2は、まさにAがピッタリです!
3の場合は、もっといいのがあるのですが、
ご紹介してもいいですか?
◯◯という理由で、Bが効果的です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※この通りではなく、かなり編集をしています。
結局、AだけでなくBも
購入した私です(笑)
とはいえ、
「無理やり買わされた」感はありません。
3の悩みが解消されるなら、
「試してみたい~」
と思ったので購入を決めました。
悩みを自分で言語化することで、
その悩みが、より顕在化され、
その悩みが解消される
Bを提案されちゃったら、
欲しくなっちゃいますよね~。
(価格もめちゃ高いわけではない)
まんまとハマった私です(笑)
ハマった私が書くのもなんですが、
これって、
とても大事なプロセスなんですよね。
お客さまの依頼に応えるだけでなく、
質問をすることで、
他にも解決したいことはないか、
本当に解決したいこは何か、
ということを専門家の立場から提案をする。
すると、そのお客さまにとって、
もっといい商品が提供できる、
ということです。
お客さまは、その商品に関して
素人の場合が多いので、
自分にぴったりなものが、
分かっていないこともありますから。
特に、商品やサービスの種類が多い方は、
まずは質問されるといいと思います。
営業職の方には
「基本中の基本」かもしれません。
今回、お客さま側となり
気持ちよくお買い物させていただいて、
「基本中の基本」って
やっぱり効果あるなぁと思った次第です。
あなたも、すぐに答えないで
まずは
「どうされたんですか?」的な
質問をしてみてくださいね。
お客さまにとって、
もっと必要で喜ばれる商品やサービスを
提供できる可能性がグンと上がります。
これって、営業だけでなく、
家族やお友だちから、
何かお願いされたり、
言われたりしたときも同じです。
「どうしたの?」
というような質問すると、
より本心が引き出せることがありますよ。
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今回は、身をもって体験したことから
質問する大切さをあらためて学び、
ご紹介をしました。
あなたの参考になったら幸いです。