【No.15】「根っこはどこだセンサー」で俯瞰(ふかん)する
本メルマガ3号で、お伝えした「好き好きレーザービーム」。
https://profond.jp/mailmagazine3/
何人かの方から、
「さっそく仕事で使ってみます!」
「ネーミングが面白いですね。私も自然にやっていました」
などの感想をいただきました。
ありがとうございます!
うれしいです。
「好き好きレーザービーム」をはじめての方に説明すると、
お話する相手に対し、
キラキラした目で見て(あくまでもイメージです)、
少し前傾姿勢で(不自然な前傾姿勢はNG)、
おへそは相手を向け、
楽しそうな声を出す。
名付けて、好き好きレーザービーム(笑)。
苦手そうな人だなと思っても、
「まずは好きになること」。
自分に好感をもってくれている人に、冷たくする方はあまりいませんので、
「好き好きレーザービーム」を出し続けていると、
少しずつ心を開いてくださいますよ、
ゼヒやってみてくださいね。
と、いうような内容で、以前のメルマガで書きました。
今日は、少し難易度の高いバージョンです。
「根っこはどこだセンサー」。
パッとしないネーミングですみません(汗)
もっといい命名ができたら、またお知らせします(笑)
相手の言うことを、そのまま真に受けず
「感じ取る」
というイメージです。
正直、私自身が修行中です。
分かりやすい例でいうと、小さな子どもの場合。
「あれイヤー!」「これもイヤー!」「とにかく嫌だ~!!」
と言っているとき、
対象物に対して言っていない場合があります。
単に、「甘えたかった」り、「眠かった」り。
それらの欲求が満たされれば、落ち着きます。
大人でもありませんか?
会社の文句ばかり言っている人は、
「ただ認めて欲しい」だけだった。
夫や妻の愚痴や悪口ばかりいう人は、
「ただ寂しい」だけだった。
「好き好きレーザービーム」は、まっすぐなイメージですが、
「根っこはどこだセンサー」は、すこし下がって、広く、相手がかもし出す雰囲気全体をみるイメージ。
ことばだけにとらわれず、
声の高さや速さ、明るさや表情など、相手の全体を見ます。
カウンセラーやコーチの方は、使っているスキルで、
俯瞰(ふかん)に近いです。
「根っこはどこだセンサー」は、
相手に対して、温かくも冷静さがないと出来ないので、
こちら側の「心の余裕」が必要になります。
相手の意見に振り回されそうになったとき、
相手の話が止まらなくなったとき、
発動してみてください。
センサーで相手の言いたいことをキャッチしたら、
発することばの意味が、変わって聞こえることがありますよ。
「根っこはどこだセンサー」、
もっと感度を上げられるよう、私もがんばります!