時間はあり過ぎない方がいい?【人生 結果】
思わず笑いながら
「その通り!!」
と言ってしまった
コピーを教えてもらいました。
40回言うと、夏休みは終わります。
コピーライター:加藤大志郎
広告主:増進会出版社
2005年に作られたものだそうです。
(ご存知の方もいるかな?)
深くうなずけて、
私みたいなタイプは
ドキッとしてしまう。
これ、なんでも使えそうですね。
「来年からやろう」と
◯◯回言うと、人生が終わります。
とか。
ちょっと笑えないですけど…。
しめきりのない原稿は仕上がらない
私が思わず反応してしまったのは、
時間があると
ズルズルしてしまうタイプの人を
うまく言い当てているから。
まさしく、
「しめきりのない原稿は仕上がらない」
と一緒です。
しめきりがあるから
私みたいなタイプは動けます。
行動できないとき、
どうにもやる気が湧かないとき、
いっそのこと
人生のしめきり(=死)を
意識してもいいのかもしれません。
ドイツの哲学者、ハイデガーは
覚悟することで、
私たちは本来の自分に立ち戻れる
とし、それを
「死の先駆的覚悟性」
と表現しました。
無限の命ではないからこそ、
今日という日が
かけがえのないものになっていきます。
少々、話が大きくなってきたものの、
終わりを意識するというのは、大事なこと。
このままズルズルいっても
環境や誰かのせいにもしないで、
引き受けられるか、どうか。
仕事でやった方がいいなと
考えていることがあるとします。
組織で動いている方は、
周りからのプレッシャーで
動けることでも、
個人で仕事をされている方は、
迷惑をかける人がいなければ
どこまでも後回しにできてしまいます。
後回しにしている理由は、
手間がかかり過ぎるとか、
時間やお金がかかるとか、
何かしらのやらないメリットがあるから。
やろうかな、
やった方がいいかな
気分が乗らないな~
やめちゃおっかな~
でも、やった方がいいし、
どうしようかな~
なんて迷っていると
時間もエネルギーももったいない。
一度時間をとって、
やるか、やらないかの選別をすると
すっきりします。
または、
また考える日付を決めるとかね。
以前、こんな質問をされたことがあります。
————————-
自分の命が、
あと1年しかないとしたら何をしますか?
————————-
ちょうど肺炎の後に質問されたので
とても印象深く、
当時の私に響いた質問でした。
終わりを考えたら、
欲しい結果やビジョンのために、
もっと欲張っていい
そんな気持ちになりませんか?
欲しい結果を手に入れるために、
楽しみつつ行動し、
感謝しながら、
思い切り生き切る。
そんなことを感じています。
あなたは人生の終わりを想像した時、
どんなことを感じるでしょうか?