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2016-08-22

【No.90】たっぷり寝ていますか?

土曜日の夜から子どもが熱を出しました。
昨日(日曜日)の朝からお昼にかけて、38度超え…。
いつもより少し元気がなく、ぐったりしています。

セキや鼻水などの風の症状は全くなく、熱のみ。
午前中は、元気がないのに、なかなか寝ませんでしたが、
午後からは、やっと寝始め、夕方までぐっすり。

月曜日の幼稚園(夏季保育)は難しいそう…。
夫婦2人とも外せない仕事があり、休めないので、
岐阜から実家の母に来てもらうお願いをしていました。

そして、夜。
子どもが起きてきたので、熱を測ったら36.8度。
表情も明るくなって、口数もぐっと増えています。

子どもの回復力ってすばらしいですね。
夏の疲れ? 毒出し?
お陰さまで、今朝はすっかり平熱に。
母にわざわざ来てもらう必要はなくなり、元気に幼稚園に行きました。

体調が悪いときは、寝るのが一番のようです。
子どもを見ていると、
「人間って本来、こういうもんなんだろうなぁ」
と思うことがあります。

わが家の4歳児が、<理不尽に>機嫌が悪くなるときは、
「眠いとき」か、「お腹が空いているとき」。

(子どもにとっては、理不尽じゃないんですけどね)

大人は、理性や頭で、自分の感情や感覚を押さえ込んでしまいます。

ちょっとしたことで不機嫌なったり、感情的になったりするとき、
もしかして、もしかすると、
生理的欲求<睡眠欲、食欲、排泄欲>を満たしていないだけなのかもしれません。

もちろん、その他の要因もあるでしょうけど、
意外に生理的欲求をみたしていないことが、引き金になって
問題が大きく感じていることがあるのかも?
と、子どもを見ながら感じる次第です。

睡眠不足が、昼間のパフォーマンスを下げるというのは、
よく聞く話ですし、実感のあるかたも多いことと思います。

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一流のバイオリニストはよく練習するだけでなく、
よく眠るという事実だ。

エリクソンの調査によると、一流のバイオリニストは、
1日平均8.6時間の睡眠をとっている。

アメリカの平均より1時間長い数字だ。

(中略)

睡眠が一流パフォーマーたちの並外れた
集中力を支えているのだと結論した。
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『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』
グレッグ・マキューン・著  高橋璃子・訳
http://qq3q.biz/xT2D

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たっぷり眠ろう。
そうすれば洞察力が高まり、発想が広がり、
より少ない時間でよりよい成果を上げることができる。
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(同書)

たっぷり眠ることで、
自分自身のご機嫌も良くなりそうですね。
もちろん、美容と健康にも!

一流バイオリニストのように、
なかなか8.6時間の睡眠は難しいですが、
最低でも6時間。
理想は、7時間以上は寝たいところ。

睡眠の優先順位、もっと上げます!
明日も笑顔で過ごすためにも、もろもろの準備をしたら
そろそろ寝ようかな(笑)

ではでは、おやすみなさいませ。