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2016-05-30

【No.6】「接続詞を変えるだけで、話の流れが変わる」

日曜日は、家族でプラネタリウムに行ってきました。

プラネタリウムなんて何年ぶりだろう。

本物の夜空も楽しみたかったのですが、残念ながら雨。

忘れないうちに、星空を楽しみたいな。
人は、賛同されると気持ちがいいものです。
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「受け入れられる」という感覚は、
私たちにとって非常に重要だ。
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「影響力の心理」ヘンリック・フェキセウス著/樋口武志 訳
ときどき、逆説ではないところで、
次のようなことばを使っている方がいらっしゃいます。
「でも」

「っていうか」

「逆に言うと」

「(文頭で使う)いや、」
こんなことばを、よく使う方、身近にいませんか?
実は…、私です。

あー、恥ずかしい。
「でも」ということばを、よく使ってしまっていました。

前の話を否定する意図はないにも関わらず…。
(岐阜市出身の私。地元の友人説では、
「でもぉ、」は方言の一種で、岐阜ではよく使われるとか。未確認情報ですが…)
逆説のことばを、使用しすぎると、とても損をします。
ムダに相手に不快感を与えます。
よく使う方は、しっかりとした意図をもっているというより、
無意味に使っている方、私以外にもいらっしゃるようです。
私の場合、接続詞の「でも」が発端となって、夫婦げんかをしたことも(恥~)。
勝手に「順接の達人」だと思っている方がいます。
(当時は、話し上手くらいにしか思っていませんでしたが)
私が会社員だった頃、会社のテニス部に入っていました。

テニス部の部長は、今は大変出世されたらしい、当時のH課長。

その年は、社内の全国試合に出るため、
名古屋から東京への交通費の補助金を申請していました。

総務の次長と話し合いの席で(私も幹事だったので同席)。

「テニス部だけ特別扱いできない」とかナントカいう総務の次長の話を

H課長は、最後まで、そうですね、ふむふむと聞いていました。

当時の私は、H課長ってば、話ばっかり聞いて、
もっとビシバシ要求しないのかしら? と、歯がゆくおもっていたほど。
ところが、です。
終わるころには、
テニス部が要求する金額を補助してもらえることが決まっていました!
それは見事な、華麗なる流れ。
総務の意見と、H課長の意見は、違っていたのに、
最後は、総務の次長を不快に思わせることなく、予算を獲得です。
H課長は、順接のことばしか使っていませんでした。

「順接」のことばというのは、
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単に相手に賛同するだけでなく、
そこに自分の意見を付け加え、
それが相手の発言から導き出された
帰結であるように思わせることなのである。
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(同書)
特に、説得するときに有効なようです。
インタビューで説得することはありませんが、
ムダに逆説的なことばを使うことはありません。
(意図的に、相手に少々不快な気分を与えて、本音を話してもらうテクニックもありますが…。かなり上級者向けです)
口癖は、一朝一夕で治らないので、気長に努力中です。

私と直接話をする方、使ってたら指摘してください!
(罰ゲーム式にしようかな)
「でも」などの、逆説が使いたくなったら、オススメは、こちら。

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「わかります……だからこそ……」
「わかります……ということはつまり……」
「わかります……なので……」
「わかります……付け加えるなら……」
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(同書)
前後の発言内容が、順接にマッチしているかどうかは、
気にならなくなるくらいパワーがあるようです。
今回紹介した本の内容は、説得力を上げる方法で書かれていましたが、
インタビューでも、日ごろの会話でも使えます。
ことばは、言霊(ことだま)。
ひとこと一言を大事にしたいものです。
「でも」、
「っていうか」、
「逆に言うと」、
「(文頭で使う)いや、」

ということばが出そうになったら、
前出のことばに、言い換えてみてくださいね。
<聴く>とき、会話するとき、
仕事にも、友人にも、家族に、かなり使えますよ!
私も、今日もしっかり意識します。