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2016-07-08

【No.45】脳の働きをコントロール!?

今日から、子どもと一緒に
岐阜の実家へ行ってきます。

アメリカから、幼稚園~中学まで一緒だった
幼なじみが帰っているので、ちょこっと里帰り。

今日のお昼は、
小学校に仲の良かったメンバーで集合です。

それも、みんな母親付き!
「三世代女子会」です。
(子どもは、男子がいますけど…)

明日は、中学メンバーで女子会(笑)

懐かしい友人たちと会えるのが、楽しみです。

昔からの友だちって、
久しぶりでも、一気に打ち解けますよね。

岐阜弁で、盛り上がってきます(笑)

先日紹介した
『自分の時間』(アーノルド・ベネット著)を読んで、
現在、挑戦中のことがあります。

(同書では、通勤中に)
――――――――――――――――――――
やってほしいのは、
「家を出たらひとつのことに思考を集中してみる」
(初めはそれが何であってもかまわない)
ということだ。

おそらく10メートルも行かないうちに、
あなたの思考は、あなたの監視の目をのがれて角を曲がり、
他の事柄に注意を奪われて戯れていることだろう。

そうなったら、よそ見をしている思考の首根っこをつかみ、
もとの思考へ引き戻すのだ。
駅に着くまでに40回もそれをくり返すことになるかもしれない。

しかし、くじけてはならない。
やりつづけるのだ。
――――――――――――――――――――
(同著)

正直、難易度高いです。

脳内って、勝手におしゃべり始めますから。
それも暴走します。

昨日の場合は、メルマガの内容を考えていました。

朝、息子を電車で幼稚園まで送り、
帰り道をその時間にあてています。

しばらくは考えているのですが、
すぐに、車内のつり革広告にひっぱられます。

「あ、バーゲンがはじまってる。靴が欲しいなぁ。
靴といえば、足が疲れにくそうで、履きやすそうな
○○さんが履いてた、あの靴良さそう。

シンプルだけど派手めなのいいな・・・。ネット? お店?
あ、お店っていえば、まだ岐阜のお土産買ってない!
何がいいかなぁ・・・。あれは、」

「いやいやメルマガ、メルマガあ」

で、最寄りの駅に着いたときは、
改札前にパン屋さんがあるせいか、
「アンパンマンマーチ」を頭の中で歌っていました(笑)

その後の、仕事の移動中は、
「ひとつのことに思考を集中する」
なんてことはすっかり忘れ、
頭の中は、勝手なおしゃべり。

もちろん、四六時中、やるつもりはないです。

「ボーッとする時間こそ大事」
と教えていただいたこともあります。

私自身も、そう思うし、そうしたいと思うので、
ボーッと時間も大事にします。

ただ、意識して、
ひとつのことに思考を集中してみる
のもやってみたいし、身に付けたいですね。

なにか問題があったり、締め切り間近だったりして、
考えごとがあるときは、
自然にやってるんでしょうケド。

しばらく、「意識的に」やってみます。

この本は、100年以上前に書かれた本。
著者のアーノルド・ベネットさん曰く、

――――――――――――――――――――
「人は自分で自分の思考をどうすることもできない」
とよく言われる。

しかし、これは決して正しくない。

ものを考える機械、
すなわち頭脳を完全にコントロールすることはできるのだ。

(中略)

脳の働きをコントロールすることは、
充実した生活をする場合の第一条件なのである。
――――――――――――――――――――

だそうですよ。

まぁカンタンじゃないかもしれないですが、
やってみる価値はありそうです。