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2017-01-12

【No.233】給湯器の設置工事日に、考えたこと。

「あの~、夜中にポタッポタッと
水の音がして、恐いんですけど」

と、階下の方に言われ、
気がついた給湯器の水漏れ。

今日の午前中は、新しい給湯器の
設置工事をしていただきました。

昨年12月に引っ越してきた今の社宅は、
旧式タイプの給湯器。
以前のように、ボタン1つで、
お風呂にお湯が入り、止まってくれません。

今は、
1.給湯器の電源をオン。

2.お風呂場に行って、水栓をひねり、お湯を出す。

3.キッチンに戻り、タイマーをセット。
(ここでもタイマー必須でした! 忘れると悲劇が起こる…)

4.タイマーが鳴ったら、水栓をひねり、お湯を止める。

ボタン1つから、
なんて、手間数が増えたこと!

引っ越してから1ヶ月。

タイマーをセットし忘れて、
お湯を溢れさせてしまったことも、

給湯器の電源を入れ忘れ、
この真冬に、水風呂にしてしまったことも、
あります。

(そう思うと、機械は人間の「うっかり」を
なんて防いでくれているんでしょう!
=人間がどんどん退化するかもしれないけれど…)

旧式タイプで、
ブツブツ文句を言っていた私。
設置工事をしてもらいながら、
2つのことを感じました。

1つ目は、よーく考えれば、

蛇口をひねるだけで、お湯が出る!
そもそも、ひねるだけで、水が出る!!

なんてありがたいのでしょう。

100年、生まれる時代が早かったら、
ちょっと生まれる国が違っていたら、
毎日、井戸へ水くみです。

人って、便利なものには、すぐに慣れます。

その便利さも、すぐに当たり前にって
「もっと、もっと」
と言う。

これが、発展に繋がっているのも間違いありません。

今の便利な暮らし、
それらを支えてくださっている方々やシステム、機械さんたちに、
心から感謝ですね。

そうして、1時間半近くの設置工事の後、
無事、新しい給湯器に。

「もしかして、ボタン1つで
お風呂が沸かせるタイプにならないかなー」
なんて、期待していましたが、

「管が通っていないから」
と、いうことで、今までと同じ…。

しかし、お風呂に設定そた湯量が入ったら、
お知らせブザーが鳴るようになりました!

お湯は止まりませんが、
これでタイマーセットをしなくてもOKに。
うれしい(笑)

2つ目に、感じたこと。

当たり前ですが、
文句を言っているだけで変わることはありません。

何よりも、その状況を
受け入れているのは自分です。

どうしてもイヤなら、
変えられるのも自分です。
(今回でいうなら、
社宅から出て引っ越すということ)

現状を受け入れているのだから、
文句を言うのは、お門違い。

給湯器の設置工事のため、
窓が開けっ放しになって、
冷たい風をビュービュー感じながら、

「感謝」と、「少しの反省」をした今日の午前中でした。