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2017-01-11

【No.232】「感情には、鮮度がある」

最近、心が大きく揺さぶられたこと、ありましたか?

感動したこと、
うれしかったこと、
くやしかったこと、など。

「感情が大きく動いた」ということは、
価値観や、生き方、信条など、
自分の大切なモノに触れたということ。

ココを逃す手はありません。

お友だちと話をしているとき、
わかりやす表現を教えてもらいました。

「感情には、鮮度がある」

大きく動いた感情。
これこそが、前へ進む原動力になります。

その激しく動いた気持ちは、残念ながら
時間が経つと共に、忘却の彼方へ。

(思い出すたびに、感情が溢れることもありますが、
いつも、どんなときでも、思い出すわけではありません)

忘れてしまうのは、もったいない!

ぜひ、その心の動きを文字にして
残してみてはいかがでしょう。

気持ちが動いたときほど、
言葉に、気持ちがのってきます。

自分は、もちろん、
情報発信している方は、読み手にも伝わります。

不思議と、行間から
「熱」がにじみ出てくるもの。

例えばラブレターもそう。
(イマドキの学生は、SNSで送るのかな)

文章の上手下手は関係なく、
気持ちが文字にうつって、
きっと愛にあふれていると思います。

気持ちが乗っている文章は、
読み手の心を打ちます。
そういう文章こそ、人を動かします。

たとえ、美しい日本語を使ってあっても、
型どおりの儀礼的な文章では、
相手の心に響かせることはできません。
(=人を動かすこともできません)

先日、自分のなかで
自分の至らなさに、
無性にくやしい思いをしたことがありました。

その感情を、ノートに記しておいたのです。

情けない自分を吐き出し、
勇気をふりしぼるのは今だと、
自分への強いメッセージを書いていました。

激しく動いた感情。
動いたときは、受け止められなかったことも
文字にしながら、感情を整理していく。

そうすることで、何よりもいいのは、
次への行動に活かせること。

そんな気持ちが動いた、自分メモ。

1つの財産です。
誰もが、自分しか変えることができません。
(人に影響を与えられても)

自分で、自分を動かすために。
それをブログやメルマガで発信できれば、
さらに読者さまの心も、きっと何かを感じとります。

「気持ちが落ち着いてから書こう」

なんて思っているうちに、
熱が冷め、温度の低い言葉へとなっていく…。
残念なことに、書くこと自体を忘れてしまうことも。

感情は熱いうちに言葉に残す。
きっと、あなたにとって財産になります。