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2016-06-12

【No.19】下手くそに始める価値

昨日は、息子とサッカー教室の体験に行ってきました。

私は見ていただけですが、暑かった~。
息子は2時間で、すっかり日焼けし、こんがり色の肌に。

昨日の初参加者は、ウチの息子(4歳)と、誘ってくれたお友だちの2人。

同年代のクラスとはいえ、
他の子どもたちは、毎週練習しているので、流れもやり方も分かっています。

はじめての2人は、どうしていいのか分からず、とまどいながらもマイペース。

走るところを2人で手をつないで歩いたり、
グランドの周りを走るのに、ショートカットしたり、
サッカーなのに、手でボールをとってしまったり・・・、

あたた・・・

はじめてなので、仕方ないとはいえ、
親としては、口出ししたり、目を覆いたくなったりすること多々。

全員が初心者だったら、入りやすいのでしょうが、
そうではないので、出来ないことが目立ち、本人たちも不安な様子でした。

――――――――――――――――――――
この世の中で一流に行う価値のあることは、
下手くそに始める価値がある。
アンソニー・ロビンス
――――――――――――――――――――

2012年の池田貴将さんのメルマガにあったことばです。
(忘れたくなくて、スケジュール帳にメモしていました)

出産後、半年くらいたったころ、
当時の私にとっては、少々チャレンジなお仕事をいただいたことがありました。

今までやってきたことは活かせるけれど、プラスαが多いもの。

やってみると、予想以上に大変!
出来ない自分が、もどかしく、くやしく、でも、やるしかなく…という状態でした。

友人と2人で請けた仕事だったので、
優秀な彼女に、アドバイスをもらいながら、必死にやりました。

そんな時に読んだメルマガのことばでした。
――――――――――――――――――――
この世の中で一流に行う価値のあることは、
下手くそに始める価値がある。
アンソニー・ロビンス
――――――――――――――――――――

凹んでいましたから、響きました。
勇気をもらいました。

それ以来、自分が、はじめてのことをするときや、
思うように出来ず、歯がゆくなるとき、
かっこ悪い自分がイヤになるとき、思い出します。

――――――――――――――――――
一流の自分という門に到達するためには、
下手くそな自分という門から始めなければならない
――――――――――――――――――
そのメルマガに書いてあった文章です。

息子のサッカーを見ながら、思い出してしまいました。
(わが子じゃなければ、微笑ましく見られるのですが、わが子には変な感情が渦巻きますね。苦笑)

息子がサッカー教室に入るかどうかは分かりません。

どちらでもいいですが、
何をはじめるにしても「下手くそな自分という門」を経験しなければ、
「一流の自分という門」には行けません。

下手くそな門を通って、夢中になるものを見つけてほしいなと思います。

私自身、余計なプライドや見栄が、
「下手くそな自分という門」をくぐることを邪魔するときがあります。

かっこ悪い自分に対し、逃げようとする思考が出てきたら、
「下手くそな自分という門をくぐっている途中だよ」
と、あきらめるように、自分に教えてあげたいと思います。

自分の中には、「敵」も「味方」もいますもんね。