【No.151】人を変えるのは、体験ではなくアウトプット。
「体験そのものではなく、
何をアウトプットしたかが、その人を変える」
私の師匠から教えていただいた言葉です。
学んだり、体験しても
「いい話を聞いたなー」
「いい体験したなー」
と、満足しただけで終わっていませんか。
それらを自分の人生にいかに取り入れるのか、
いかに次の行動にいかすのか。
(もしかしたら、意識していなくても、影響されているかもしれませんが)
例えば、同じところで学んでも、その後、同じ人生を歩むわけではありません。
それぞれの人のフィルターを通して、
それぞれのアウトプットがあり、
それぞれの変化があります。
アウトプットしたハズなのに、
ある人は、変化しても、
ある人は、ほとんど変化しないかもしれません。
今、「哲学」を学んでいます。
面白くもあり、私には難しくもあり、モヤモヤしつつ、もっとどっぷり浸かりたい。
そこから、私がどんなアウトプットが出来ているのか、
努力中ではありますが、まだ分かりません。
貴重な体験、刺激的な体験、満たされた体験をして、
私は、どうするのか?
私は、どうしたいのか?
私の例でいえば、ここ数年、どちらかというと
アウトプットよりも、インプットに重心がかかっていました。
今は、仕事以外では、メルマガが私のアウトプットとなっています。
メルマガというアウトプットが、
私の何を変えているかは、明確なことは分かりません。
ただ言えることは、
こうして読者さまとつながれること、
毎日文章を書き続けることで、仕事でも書くスピードが少し早くなったこと、
言葉により敏感になったこと、
自分への信頼が以前より高まったことなどが
挙げられます。
これまでの体験や学びが、
このような変化につながっています。
あなたは、あなたのフィルターを通して、
どんなアウトプットをされているのでしょう?
どんなアウトプットをしたいと思っているのでしょう?
もし、変えたいと思っているならば、
人を変えるのは、体験ではなくアウトプット。
今度、仲間内でクローズドな「文章勉強会」を主催します。
自分でもどんなアウトプットの場になるのか、楽しみです。