【No.117】日々の潤い。
2016年9月18日
3連休を楽しんでいる方、多いことと思います。
わが家も、昨日から、実家の母が遊びに来てくれています。
※写真はイメージです
5ヵ月ぶりにわが家にきた母。
「また少しスッキリした?」
うふっ。断捨離が少し進んだのがわかってもらえて、うれしい。
(あくまでも、以前の<わが家比>です)
断捨離をして、モノを減らしたいけれど、なかなか進まない!
という方、いい講座がありますよ。
私の断捨離師匠・壇葉子さんの
「スッキリ・キッチリ学ぼう断捨離」実践3回コース(関西)。
http://danshari-dan.com/2016/0915093043
今回は、平日コースと、日曜日コースの2種類。
今なら、どちらも若干のお席があるようです。
迷っている方、お席が埋まる前にチャンスをつかんでくださいね。
今日は、今の私のお気に入りグッズのご紹介です。
それは、
「秋田杉のおひつ」。
今年買ったものの中で、お気に入りベスト3に入るモノ。
2年くらい前から炊飯器の調子が悪くなったことをきっかけに、
わが家のご飯は、土鍋か圧力鍋で炊くようになりました。
1年以上前から、電子レンジの使用をやめています。
すると、困るのが、毎日のご飯。
わが家は、毎朝、1日分のご飯を炊きます。
朝、炊いたご飯が、それまで使っていた陶器のおひつの中にいれておくと、
あんまりおいしいと思えません…。
電子レンジにかけて、熱々にしたら、そうでもなくなるのでしょうけど。
蒸し器は、土鍋で代用しており、
ご飯の温めなおしをしても、ん-、なんとなくイマイチ。
(中華せいろが欲しいと思いつつ、場所を取るからと、まだ買えていません…汗)
どうしようかと思っていたとき、たまたま手に取って読んだ本。
「これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヵ条」小川糸・著
http://u000r2.link/yrpA
映画化もされた小説「食堂かたつむり」が大好きで、
気になっていた作者である小川糸さんの暮らしのエッセー本です。
興味津々に読んでいると、ご飯を炊くときの「3種の神器」が紹介されていました。
小川糸さんの3種の神器とは、
「精米機、文化鍋、おひつ」。
私が注目したのは、おひつ。
おひつがあれば、冷めてもおいしいご飯が食べられるのかも!
小川糸さんと同じ製造元のおひつ、欲しくて調べたら、
なんと、1年待ち!!
家族会議にかけた結果(といっても、夫と相談しただけだけど)、
おいしいご飯を食べたい、高価だけれど、工芸品を作る人たちも応援したいと、
同じ秋田の曲げわっぱのよさげな製造元をさがし、購入した次第です。
わが家は、
愛を感じる手作り品、自然のモノを活かした商品、伝統工芸に弱い…。
そうして、秋田杉のおひつがやってきました。
おひつは、見た目の美しさだけでなく、
フタが厚い板で、余分な水分の吸収と、ご飯が乾き出すと保水もしてくれるのだとか。
説明書には、次のように書いてありました。
「おひつは単なる器ではなく調理器具とご理解いただきたいところです」。
おひつは、正直、お手入れに少々手間はかかりますが、
(使った後、熱湯をかけて「湯切り」し、速乾させる)
さわり心地も、たたずまいも、いいです。
なんといっても、
「おいしいご飯を食べられる」(笑)
断捨離にしろ、
おひつ(これは、人それぞれだけど)にしろ、
毎日の暮らしを快適にすることが
潤いをもたらして、日々の楽しさを倍増させてくれる気がします。