【No.213】「人間関係の最初の一歩」とは?
昨日、5分間の帰りの電車内のために、パッと手に取った本。
子どもは冬休みに入りましたが、
幼稚園の「預かり保育」へ、送っていきました。
(両親が仕事をしている家は、保育園なみに預かってもらえる
ありがたい幼稚園です)
ぱっと開いたページを読みはじめ、
いきなり、グサッときた私。
————————————————–
感想を伝えることは、人間関係の最初の一歩だ。
感想を言わなければ、初対面から始まった人間関係が
滋味深いものへと発展することはない。
さらに言えば、誠意とはスピードだ。
たとえ短い感想であっても、できるだけ早く相手に自分の思いを伝える。
スピードにこそ、その人の誠意があらわれる。
————————————————–
『たった1人の熱狂』 見城徹・著
知っている人は知っている、私は無精者…(恥)
いきなり反省モードです。
感想といえば、
先日、とあるセミナーを受講し、
感想を送った方がいいと知りつつ、書いていません(猛省)
そして、もう一つ。
昨年、とある方に、お歳暮を贈りました。
私なりに、コレならきっと喜んでくださるだろうと、贈ったものです。
届いたはずですが、なしのつぶて。
その方とは、しばらく後に何度か話す機会があったものの、
そのことに触れることは、一切ありませんでした。
私が勝手にしたこと。
贈りたくって贈ったので、贈ったことに対する後悔はしていないものの、
正直、なんとも寂しい感じ。
そうですよ、感想、感想が欲しかった。
「感想を伝える」
なんとなく感じていたことを、明確に言語化され、
今まで私が認識していたより、重要なことなのだと
教えていただいた気がしました。
そして、
「誠意とはスピード」。
先日、メルマガで紹介した
「巧遅(こうち)は拙速(せっそく)に如(し)かず」。
※2016.12.19「速さで印象アップ!」
http://flight-ex.jp/bkn40727/kikukaku/212
いつもより、多くの方に感想をいただきました。
ベテラン会社員のNさんは、
———————————————
仕事の早さが信頼と安心につながっています。
———————————————
という表現をされていました。
スピード感を上げたい方というのは、
私を含め、たくさんいらっしゃるのだなと。
「スピードを大切にすべし」
と再度、自分に言い聞かせています。
先の話にもどすと、
「感想を伝えることは、人間関係の最初の一歩」
とありました。
私は、クライアントさんのホームページのコピーや商品説明を書いたり、
ビジネス雑誌や業界紙の記事を書いたりしています。
感想をいただけると、とても、とてもうれしいです。
発信している(表現をしている)人は、
誰もが感想を待っているともいえます。
いや、全ての仕事や家事など、相手がある行為をしている人は、
誰もが感想を待っていると思います。
・感想を伝えること、
・誠意はスピードであること、
コミュニケーションのさまざまなワザ(?)を覚える前に、
まずは、この2つを大切にしたいですね。
先のセミナー、スピードはもう完全に失っていますが、
今ごろ感想を送ってみようかなぁ………。