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2016-10-04

【No.133】「ラリー・キングの伝え方の極意」<伝え方の大原則>

こんにちは。寺尾祐子です。

昨日に引き続き、
『“トークの帝王”ラリー・キングの伝え方の極意』から。

深くうなずき、心からそうありたいと思った箇所
「伝え方の大原則」をシェアしますね。

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自分らしく、正直に
―これこそが伝え方の大原則だ
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「“トークの帝王”ラリー・キングの伝え方の極意」ラリー・キング・著
http://ur2.link/yNyM

 

緊張しているときは、
「緊張しています」と伝えればいいのだそうです。

 

ラリー・キング氏は、初めてラジオやテレビ番組に出たとき、
「緊張しています」と正直に話すことで、
緊張感は消えていったのだとか。
(そもそもの準備を万全にした上で)

 

率直に伝えることで、
自分をよく見せる必要がなくなります。

「よく見せたい」という感情って、
どこまでもつきまとってきますよね。

もちろん私も。
「よく見せたい」からと、
頑張ることはとてもいいことだと思います。

しかし、時には「よく見せたい」という感情を捨て、
偽りのない気持ちをさらけ出すことで、
今の自分を受け止め、いい意味で開き直ることも重要です。

目的を考えて、
自分をよく見せることよりも、
相手を楽しませること、
引き出すことが重要であれば、なおさらです。

よく見せようと頑張れば、頑張るほど、力が入ってしまうもの。

相手は自分の鏡です。
自分がよく見せようとすればするほど、
相手もきっとよく見せようとしてしまいます。

そうすると、結局お互いの距離は縮まらず、
なかなかいい関係が築けないまま、会話が深まりません。

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自分らしく、正直であることは、人に力を与えてくれるのだ。
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(同書)

自分らしく、正直に生きている方は、軽やかです。

つくろう必要がなく、
表裏がない、少ないということは、
余分なエネルギーを使わず、生きやすいですから。

だからこそ、自分の力を出し切れるのでしょう。

「好き好きレーザービーム」(※)を出して、相手に興味を示し、
自分らしく、正直に、率直に語る。

※「好き好きレーザービーム」
http://flight-ex.jp/bkn40727/kikukaku/3

ラリー・キング氏が言っています。
話し上手になるための守るべき鉄則は、

自分らしく正直になり、
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「相手に興味を示す」ということと
「自分のことを率直に語る」ということだ。
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(同書)

忘れずに、強く意識したいと思います。

もう1つ、メールマガジンに残しておきたいことがあるので、
明日に続けますね。
(明日で、終わります)