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2016-09-02

【No.101】自分に命令してみる。

昨日、本メールマガジンが100号を迎え、
何人もの友人たちからお祝いメッセージをいただきました。

ありがとうございます!!!

心新たに続けていきまする。
(まだ返信ができてなくてスミマセン)

「はじめれば、はじまる!」
と始めた本メールマガジン。

出すなら日刊と決めていましたから、
一応は大きな覚悟があったわけです。

もともとは、長い期間、ウジウジとグルグルと
こんなことを思っていました。

「ブログをもっと書いた方がいいとは知ってるけど、
なんか書けない」

「メールマガジンを発行した方がいいとはわかってるけど、
ブログすら書けないのに、ムリムリ」

こんな自分に嫌気がさしていたころに見つけた、あるブログ講座。
詳しい金額は覚えていませんが、20~30万円したかと思います。

金額が金額だけに、内容もかなり充実していました。
自分に嫌気がさしていましたから、お金を払って解決できるなら、
思い切って、講座に行ってしまおうと考えていました。

その講座に行けば、なんとかなる。
=お尻をたたいてくれて、なんとかしてくれるだろう。

今思えば、他力本願に近い、
解決してくれる場(=青い鳥)を探していた状態。

申込みをする寸前、
ビジネスの師匠であり、ある講座の仲間でもある友人に、
ブログ講座の話をしたら、

「え? そんなん行かずに、書いたら?」

「しばらくしたら、“書けなかった私が書き続けているメルマガセミナー”
でもやってみるとか?(笑)」

同じような時期に、
何人かの日刊メールマガジンを発行している方と出会い、
「私にも書けるかも?」と、いい洗脳をされつつありました。

日常では、秋からイギリスの大学院へ行く妹の、
必死な勉強っぷり、びっくりするくらいの高い熱量に、
いい影響を受けていました。

さらに、13年近く日刊メールマガジンを発行している
メルマガの大御所が、次のようにおっしゃっていたんです。

「メルマガは、知的遊戯ですよ」。

これも、私には響きました。
どこか苦行のように感じていたことがが、知的なお遊戯とは!!

私にとって、新しく、斬新な視点でした。

同じ事実でも、新しい解釈が加わることで、やっと
「やってみたい!」って思えることができました。

メールマガジン発行の決意後は、システムの登録・発行手続きに悪戦苦闘。
手間取っていたら、ご近所に住む友人のOさんが助けてくださいました。
こうして、無事5月25日にスタートした次第です。
(Oさん、ありがとうございます!)

こうして振り返ると、さまざまな方や言葉によって、決意することができました。
感謝の気持ちでいっぱいになります。

お金を払って、講座に行き、ナントカしてもらおうとしなくて、本当によかった(笑)

講座に行くことが「悪」といいたいわけではありません。
学びに行くこと自体は、とてもイイコトだと思います。

実際に、別のことで今でも私は学び続けています。
それは、クライアント様に役立つという確信がありますし、
純粋に学びたいという気持ちもあります。

学ぼうという気持ちよりも、なんとかしてくれるだろうという
依存度が高いことに、自分でも違和感を覚えていたのでしょうね。
(知らないことを学ぶ、ブラッシュアップをするなどの自律的な目的ではなかったです)

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自分に命令しないものは、いつになっても、しもべにとどまる
(ゲーテ)
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決断することが、人生を動かしていくことを
今回改めて感じています。

覚えておきたい感覚です。