【No.58】「意識」と「行動」のタイムラグ
子どもたちは夏休みシーズンに入りましたね。
夏本番です!
と思っていたら、今朝、
緑色のイガ栗を見つけました。
道の端にいくつかコロコロ。
「え~、もう秋??」
8月にもなっていませんが、
自然は、次なる季節、
秋への準備が始まっているんですね。
季節は、一瞬にして変わることはありません。
行ったり来たりしながらも、
確実に、進んでいきます。
以前のメールマガジンにも書きましたが、
私が、つい言ってしまう口癖
「でも」
の追放、努力中です。
「でもでも星人」、私も結構ですが、
妹の方が、輪をかけてひどかった…。
(私たちのふるさと岐阜は、「でも」が方言という話もありますから)
二人で話をしていると、出てくる、出てくる。
話の内容が、逆説になっていないのに、
「あ、でもさ~、」
「でもね、」
面白いくらい出てきます。
否定の接続詞を無自覚に使って、
相手に、不快感を与えるなんて、
こんなに悲しく、ムダなことはありません。
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人が変われない最大の理由を知っていますか?
それは「変われない自分にガッカリしてしまうこと」です。
(中略)
期待通りにできなくても、何度も何度も繰り返し、
意識した方向へ自分の行動を強制して慣れさせていく時間が
どうしても必要になります。
(中略)
本当に変わりたいのであれば、
すぐに変われないことを最初から折り込んで
覚悟を決めることです。
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「USJを劇的に変えた、たった一つの考え方」森岡毅・著
そういえば、私の早起きもそうでした。
何度も睡魔との戦いにまけて、
それまでと同じ時間に起きて、ガッカリ。
「私には、早起きは無理?」
と、思いつつ、必要に迫られて、
何度もチャレンジしていくうちに、
早起きが普通になっていきました。
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多くの人にとって弱点克服が難しいのは、
意識変化と行動変化のタイムラグに絶えられないからです。
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(同著)
意識変化と行動変化のタイムラグ。
過去、うまくいった変化を振り返ると、
何度失敗しても、
しつこくチャレンジしていたからなんですね。
タイムラグを乗り越えて、
意識と行動をあわせていく。
とはいっても、克服できず、
そのまま忘却の彼方へ行ってしまったものの方が
恐ろしく多いことは、自覚しています。
音楽やスポーツも
頭で分かっていることを、
体や指が、ちゃんと動くようになるまでは
時間がかかりますもんね。
季節のように、上手くいったり、失敗したりを
繰り返しながらも、
ちゃんと前に進めたらいいですね。
姉妹で口グセ改造計画、気長にがんばります!