あなたは、なぜ忙しいのか?【優先順位 つけ方】
今年もあと10日となりました。
「忙しくって、落ち着かない」
「忙しいという言葉は、
心を亡くすと書くから
言いたくないのだけど、
とにかく忙しいから、
つい言っちゃう!」
などと思っている方、
多いかもしれませんね。
紙に書き出すってパワフル
「今年中に◯◯したい」
という締め切り効果が発動されるのか、
年末は慌ただしくなりしがちです。
とはいえ、同じ人でも、
こんなことはないでしょうか?
たくさんのしたいこと、
すべきことがあっても、
充実感を味わいながら
サクサク進むときと、
気持ちばかりが焦って
アタフタと落ち着かず、
心の余裕がない状態です。
(時にはパニック気味になる方も)
サクサク進むときと、
アタフタ落ち着かない状態、
なにが違うのか?
充実感を味わいながら
サクサク進むときは、
次の状態ではないでしょうか?
- したいこと、すべきことの全体像が見えている。
- 優先順位が決まっている。
(いつやるのか決めている) - 一つ一つに集中している。
優先順位の付け方が
簡単じゃないときは、
最優先の1つ(3つ)を決めて、
まずはその1つ(3つ)を終わらせることに
集中するといいですね。
もし、
「忙しくってもう大変!」
と思ったら、
次のことを疑ってみてください。
- 全体のやるべきことを把握できていない。
→頭の中でやることを考え、
紙で(視覚的に)整理されていない。
- 優先順位が決まっていない。
- それぞれのタスクを
いつ実行するのか決めていない - 本当にやる必要があるのか、
必要なのか精査できていない。
そもそも論として、
もし
「忙しい」と思っているとしたら、
それは、事実なのでしょうか?
「忙しいと感じていること」は
事実かもしれませんが、
忙しいというは、
あなたがそう感じているだけの
解釈です。
実際のしたいこと、すべきことの量が
多いとか、少ないとかではありません。
頭の中が整頓されておらず、
ごちゃごちゃとしているだけ
ということが起きている場合があります。
忙しいと思っても、
「紙に書いたら意外に少なかった」
というのは、よくあることですからね。
ニーチェも次のように言っています。
あるのは解釈だけ
忙しいという感情に囚われず、
ぜひ、
全体像を把握して、
することすべてを出し切り、
優先順位を決め、
一つずつ集中して
充実した時を過ごしていきましょう。
紙に書き出すって
パワフルですよ。