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2021-12-24

あなたは、なぜ忙しいのか?【優先順位 つけ方】

今年もあと10日となりました。

「忙しくって、落ち着かない」

「忙しいという言葉は、
 心を亡くすと書くから
 言いたくないのだけど、

 とにかく忙しいから、
 つい言っちゃう!」

などと思っている方、
多いかもしれませんね。

紙に書き出すってパワフル

「今年中に◯◯したい」
という締め切り効果が発動されるのか、
年末は慌ただしくなりしがちです。

とはいえ、同じ人でも、
こんなことはないでしょうか?

たくさんのしたいこと、
すべきことがあっても、

充実感を味わいながら
サクサク進むときと、

気持ちばかりが焦って
アタフタと落ち着かず、

心の余裕がない状態です。
(時にはパニック気味になる方も)

サクサク進むときと、
アタフタ落ち着かない状態、
なにが違うのか?

充実感を味わいながら
サクサク進むときは、
次の状態ではないでしょうか?

  • したいこと、すべきことの全体像が見えている。
  • 優先順位が決まっている。
    (いつやるのか決めている)
  • 一つ一つに集中している。

優先順位の付け方が
簡単じゃないときは、

最優先の1つ(3つ)を決めて、
まずはその1つ(3つ)を終わらせることに
集中するといいですね。

もし、
「忙しくってもう大変!」
と思ったら、
次のことを疑ってみてください。

  • 全体のやるべきことを把握できていない。
    →頭の中でやることを考え、
    紙で(視覚的に)整理されていない。

     
  • 優先順位が決まっていない。
  • それぞれのタスクを
    いつ実行するのか決めていない
  • 本当にやる必要があるのか、
    必要なのか精査できていない。

そもそも論として、

もし
「忙しい」と思っているとしたら、
それは、事実なのでしょうか?

「忙しいと感じていること」は
事実かもしれませんが、

忙しいというは、
あなたがそう感じているだけの
解釈です。

実際のしたいこと、すべきことの量が
多いとか、少ないとかではありません。

頭の中が整頓されておらず、
ごちゃごちゃとしているだけ
ということが起きている場合があります。

忙しいと思っても、
「紙に書いたら意外に少なかった」
というのは、よくあることですからね。

ニーチェも次のように言っています。

この世に事実はなく、
あるのは解釈だけ

忙しいという感情に囚われず、
ぜひ、

全体像を把握して、
することすべてを出し切り、

優先順位を決め、

一つずつ集中して

充実した時を過ごしていきましょう。

紙に書き出すって
パワフルですよ。