放送作家さんから学ぶ話を引き出す作法【最初の一歩】
同じ話を聞くなら、
相手に気持ちよく話をしていただいて、
なんなら、いい情報を
たくさん聞けたらいいと思いませんか?
今日は、PRしているお客さまが
5日間にわたってラジオに出演するということで、
放送作家の方とzoomで打合せでした。
その放送作家さんが
すばらしかったんです!
インタビューの時だけでなく、
会いたい人に会えたときにも使える!
そんな、とっておきの「最初の一歩」を
シェアしますね。
引き出される内容や深さがまったく違う
これまで、お客さまの取材には
数えきれないくらい立ち会ってきました。
また、私自身が編集記者だった時代は、
取材をして、
相手から興味深い話を引き出すため、
工夫をしてきました。
今は、
取材する人でも、
取材される人でもない立場という
第三者として加わるようになって、
感じることがあります。
同じお客さま(取材される人)でありながら、
質問する方によって、
引き出される内容や深さ、
時間の楽しさがまったく違うということ!
(相性もあるとは思います)
楽しく話をして、
引き出すのがお上手な方、
下調べをされていない様子で、
「分かってないなぁ」と
イチから説明な必要な方、
いきなり上から目線の方
(稀ですが「取材してやる」感がプンプン)、
イマイチ話が噛み合わない方
(仕方ない時もあります)
お客さまにも気づきを与えるような
そんな質問や反応をされる方、
問題意識が高く、
熱心さが伝わってくる方、
本当に、さまざまにいらっしゃいました。
なんとなく想像できますよね?
それで、今日の放送作家さんは、
どうだったかというと、
取材のスタートから、
お客さまを明るい気分にして、
話がどんどん進み、
深い内容まで引き出されていました。
取材後には、お客さまが
「◯◯さん(放送作家さんの名前)、
最高でしたね!」
とおっしゃっていたくらいです。
その放送作家さんが、
すばらしいなぁと思った点を
3つに絞ってみました。
まず一つ目。
事前の下調べがすばらしかった。
これは今まで取材受けた中でも
トップクラスではないでしょうか。
書籍は、最新のものも、
以前に出版したものも、
以前出演した番組、
最近の雑誌までチェックをされていました。
お話する方も、ここまで
自分のことを知ってもらっているというのは、
とても嬉しいものです。
二つ目は、
お客さまが最も伝えたいと思っていることを
ズバッと、その方なりの表現をされていた、
ということです。
核心を突かれて
「分かってくれてる~っ」
と、お客さまも表情もとても
嬉しそうでした。
三つ目は、
すでに実践もされていたとことです。
言葉だけの人はたくさんいます。
理論だけ知って、行動しない人も
たくさんいます。
でも、その放送作家さんは、
嬉々として実践されていました。
例えば、お客さまが
瞑想を伝えている方としましょう。
あるものを買って瞑想すると
気持ちが整うことは、
多くの方は知っているけど、
ほとんど行動していない。
ところが、その放送作家さんは、
そのあるものを買って、実際に行動し、
それも楽しんでいらっしゃいました。
さらに、
実践されたことを報告だけでなく、
感想までおっしゃったら、
著者としては、そりゃあ嬉しいですよね!
まとめると、
1)事前の下調べがすばらしかった。
2)自分の言葉で核心を掴んでいた。
3)実践をされていた。
一言でいえば、
好奇心全開の実践者であったということ。
これってね、
取材という状況じゃなくても、
今後、あなたが
会いたいと思っていた方に
会えるチャンスがあったら、
ぜひ、参考にしてほしい3つです!
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会いたい方の発信をチェックして、
自分なりに理解して、
(少しくらいズレてても、全く問題ないです)
その方がオススメしていたことを実践して報告する。
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これだけで、ぐーんと距離は縮まります。
さらに覚えてもらえる確率も飛躍的に上がります。
ぜひ、参考になさってくださいね!