あえて自分に負荷をかけてみる。 【負荷をかける 成長】
昔から、TV番組『情熱大陸』(MBS)や
『プロフェッショナル』(NHK)などの
ドキュメンタリー番組が好きです。
目指す目標や
実現したい世界に向けての姿勢は、
苦悩している姿さえも美しい。
「なんてかっこいいのだろう」
と真っ直ぐな姿に、
心が動かされるとともに、
みている方まで、
エネルギーが伝わってきて、
人生や仕事に対して、もっと前向きに、
もっと情熱的に過ごしたくなります。
同じような意味で、
その道で一流の方々の
インタビュー記事を読んだりするのが
好きなのはもちろん、
活躍されている方々と
実際にお話する機会は、
私にとっての最高に楽しい時間です。
がんばることを目的にするのではなく
そんな方々の共通点は
たくさんあるのだけど、
今日はその中の一つをシェアしますね。
それは、
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自ら、負荷をかけて、
成長を楽しんでいること
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ここでいう負荷というのは、
挑戦であったり、
恐怖に打ち勝ち、
ふるい立たせることであったり、
困難にあえて挑んだり、
とにかく粘ったり、
自分や何かを信じる力だったりなど、
とにかくカンタンじゃないことに
敢えて向かっている姿勢のこと。
そんなプロの姿を知ると、
自分の甘さに気がつき
私は私の道で
(「鬼滅の刃」的な表現をすると)
もっと命を燃やしたくなるわけです。
肉体だって、
少し負荷をかけることで
前よりは絞まったり、
筋肉がだんだんついていくもの。
ヘーゲルの弁証法ではないですが、
私たちは、ある程度、負荷をかけないと、
さらなる上の次元へは行けないのかな、
とも感じます。
先日、ある方に教えていただいてから
ときどき頭に浮かぶ言葉があります。
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Easy choices, hard life.
Hard choices, easy life.
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欲望のままに、楽なことを選ぶと
後からが大変な日々となり、
今、負荷をかけたことを選ぶと
後からが楽な日々となるということ。
ただね、極端にガマンして、
どんなつらいことも耐え、
しゃかりきになって、
歯を食いしばってド根性で頑張ろう!
と言いたいのではなく、
自分が目指す未来に向かって、
その楽しみに向かって、
ちょっと負荷かけて、
打ち込んでみると、
成長というご褒美が待ってるかも?
ということ。
がんばることを
目的にするのではなく、
その先の未来に向けて、
楽しんで、
日々のことに取り組みたい。
これこそが、
「したいことしかしていない人生」
なのかなって思っています。