60代がターゲットだから「50代からの雑誌」【ビジネス ターゲット】
雑誌「ハルメク」編集長のお話を聞き、
女心は複雑…、
いや、単純なのかもしれない、
そんなことを感じました。
「ハルメク」という雑誌、ご存知ですか?
今や、女性誌のなかで
販売部数ナンバーワンを誇る雑誌です。
本屋さんには置いておらず、
読めるのは定期購読の方のみ。
(「dマガジン」で一部公開)
編集長の山岡さんは
「プロフェッショナル仕事の流儀」(NHK)で
放映されたので、
ご存知の方もいらっしゃると思います。
「ハルメク」のメインターゲットは60代。
しかし、表向きのさまざまな表記には
「50代からの大人女性」とあります。
なぜでしょう?
女心は、複雑で、単純
理由は、多くの女性は、
「自分は実年齢よりも若い!」
と思っているから。
(あ、私もです。笑)
編集長の山岡さんいわく
「多くの方の気持ちは
実年齢より、7歳くらい若い」
のだとか。
つまり、女性誌の場合、
60代に読んで欲しかったら、
「50代からの雑誌」
70代に読んで欲しかったら、
「60代からの雑誌」
になるわけですね。
で、ですよ、もしかして、
これを読んでいる方が、もし
「50代以上の女性がターゲット」なら、
「40代からの◯◯」
という表記の方がいいかしら?
なんて思った方、いらっしゃいませんか?
ここからは、個人的な意見ですが、
モノゴトはそんなに単純じゃない。
「見た目」を扱う女性誌は若い方がいい。
しかしながら、
あなたの商品は、いかがですか?
「自分より若い方とご一緒するのは、
気おくれするわ」
という商品(サービス)だったら、
間違っても、若く表記しては危険です。
ジャストの年齢か、
少し上でもいいくらいかも。
女性は、
自分は実年齢より若い(つもりだ)し、
「若く見られたい」という気持ちがありつつ、
自分にとって新しいことや
カンタンじゃないことは、
急に
「もう歳だからなぁ…」
なんて、ひるんでしまう。
女心は、複雑で、単純なのです。
(どっちやねん!笑)
なにはともあれ、
理想のお客さまが、
心の壁を抱かないよう、
「違和感なく申し込みたくなる年齢表記」を
探ってみてくださいね。
そうそう、雑誌「ハルメク」では、
紙面の中で決して使わない言葉があるそうです。
それは、
「シニア」
「歳をとる」。
読者は敏感です。
「おとな」
「歳を重ねる」など、
読者の反応を予測しながら、
言葉も選んでいく。
女性誌のなかでも販売部数が
トップの雑誌だけあって、
この他にも
さまざまに工夫されていました。
本日ご紹介した、
年齢のこと、言葉選びのことは、
あなたのヒントにもなるかな?と
思い、紹介しました。
よかったら
参考になさってくださいね!
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