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2021-10-06

映画『MINAMATA』を観た後に感じたこと【お金 使い方】

本日は、映画を観た後の
つぶやきのようなメルマガです。

ジョニーデップが主演した
映画『MINAMATA~水俣~』を
観てきました。

(今回も、映画館に行ける時間で決めた選択)

今回は、ネタバレはありませんので
ご安心を(笑)

想像していたとおりの
「苦しい映画」であり、

人間のエゴ、おろかさ、強さを
感じずにはいられませんでした。

一つの「投票」のようなもの

「罪深い時代」の映画は、
胸をえぐります。

この映画を観た後、
作品としての余韻に浸りつつも、

私自身にできることは何だろうと
考えてしまいました。

私の一つの答えは、
「お金の使い方」

お金というのは、
一つの「投票」のようなもの。

お金を払い、何かを得ることは、
その何かを「応援」することになります。

「安いから」という理由だけで購入すれば、

どこかの国の、もっとも弱い人たちが
搾取されている可能性があります。

もしかすると
あまり自然に好ましくないものを
使っているかもしれない。

100%とは言い切れないけれど、
できれば、
「応援したい」と
思えるところから購入したいもの。

理想を書けば、
「美しくお金を使いたい」。

お金自体に
美しいも、汚いもないけれど、

お金を払った先まで想像して
「美しく使えたらいいな」って
思ったんですよね。

最近、クラウドファンディングが注目され、
まさしく「応援消費」がされるように
なっています。

時代としても、
そんな流れができているんですね。

苦しい映画だったけれど、
観てよかったし、

他にも、日ごろ考えていないことを
考えることができました。

社会問題に関心が高い方、
報道写真家ユージン・スミスに興味がある方、
ジョニーデップが好きな方に、
オススメの映画です。