映画『MINAMATA』を観た後に感じたこと【お金 使い方】
本日は、映画を観た後の
つぶやきのようなメルマガです。
ジョニーデップが主演した
映画『MINAMATA~水俣~』を
観てきました。
(今回も、映画館に行ける時間で決めた選択)
今回は、ネタバレはありませんので
ご安心を(笑)
想像していたとおりの
「苦しい映画」であり、
人間のエゴ、おろかさ、強さを
感じずにはいられませんでした。
一つの「投票」のようなもの
「罪深い時代」の映画は、
胸をえぐります。
この映画を観た後、
作品としての余韻に浸りつつも、
私自身にできることは何だろうと
考えてしまいました。
私の一つの答えは、
「お金の使い方」。
お金というのは、
一つの「投票」のようなもの。
お金を払い、何かを得ることは、
その何かを「応援」することになります。
「安いから」という理由だけで購入すれば、
どこかの国の、もっとも弱い人たちが
搾取されている可能性があります。
もしかすると
あまり自然に好ましくないものを
使っているかもしれない。
100%とは言い切れないけれど、
できれば、
「応援したい」と
思えるところから購入したいもの。
理想を書けば、
「美しくお金を使いたい」。
お金自体に
美しいも、汚いもないけれど、
お金を払った先まで想像して
「美しく使えたらいいな」って
思ったんですよね。
最近、クラウドファンディングが注目され、
まさしく「応援消費」がされるように
なっています。
時代としても、
そんな流れができているんですね。
苦しい映画だったけれど、
観てよかったし、
他にも、日ごろ考えていないことを
考えることができました。
社会問題に関心が高い方、
報道写真家ユージン・スミスに興味がある方、
ジョニーデップが好きな方に、
オススメの映画です。