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2021-06-29

価値のプレゼンテーションをしていますか?【プレゼン 価値の伝達】

「価値を価値あるものとして伝える」
意識されていますか?

独りよがりな、ただの自己アピールでは

PRしているお客さまの
プレスリリース(※)を書きながら、
世界で活躍する芸術家の村上隆さんが
書かれた文章を思い出していました。

※メディアにニュース素材として提出する
文書や資料のこと。

(ここから)

価値の伝達こそが、
世界で評価されるには
必要なのではないでしょうか。

日本人の間ではそういうことは
やらない方が「イキ」とされているけれど、

価値のプレゼンテーションをやらなければ
認められることはあり得ません。


『芸術起業論』(村上隆・著)

価値あるものを
価値あるものとして伝達する。

芸術のような、視覚的、感覚的な
ある意味、
言語がいらないと捉えていた世界でさえ、
言葉で伝えることが必要であり、
重要であるということ。

世界で認められ、
外見以上の理解を求めるならば、

芸術も娯楽も翻訳に投資すべきだ、
と書かれていました。

タイトルやサブタイトル、
解説などに心血を注ぎ、
言語で価値を伝えていることに、
驚きを覚えたことを覚えています。

(もっ、もしかして常識?)

お客さまがマスメディアに出るために
書いているプレスリリースは、

まさしく、メディアに対して、
お客さまの価値を伝えるためのもの。

そのため、独りよがりな表現、

「見て、見て~、コレすごいでしょ!」
なんていう、自己アピール的なことを
がんばって書いても…、見向きもされないです。

だからこそ、客観的に、
いかに社会に必要なことなのか、
いかに今にあったことなのかなどを
意識してプレスリリースを作成します。

これは、プレスリリースの世界に
限ったことではありません。

あなたの発信も同じです。

もしかして、
独りよがりな、
ただの自己アピールになってないですか?

価値の伝達はされているでしょうか。

理想のお客さまが必要な理由を
価値のプレゼンテーションを
されていますか?