自分への問いかけが人生を決める【ビジネス 問いかけ】
応援される人には
共通点があります。
昨日のブログに書いた通り、
夢中で頑張っていることと、
意識の方向が、
自分ではなく、
お客さまや世の中全体に
向いているということ。
当然といえば当然ですが、
企業も同じです。
今朝の日経新聞「私の履歴書」コーナーに
昨日の話に通じるなと思ったことが
載っていので、シェアしますね。
「いい問い」を持っているか
今月の「私の履歴書」は、
TOTO元社長の木瀬輝雄さんです。
(引用ここから)
「人を思うこと」のできない商品に
存在価値はない。
それは
「TOTOが何のための会社か」
「何のために仕事をしているのか」
「どんな会社になりたいのか」
といった企業・組織としての
本源的な問いかけであり、
私が日ごろから意識してきたことだ。
日本経済新聞「私の履歴書」2021年5月1日付
頭の中で、
どんな問いが回っているか、
(意識しているか)
それによって、
人生が大きく左右すると
私は思っています。
だからこそ、
いかに「いい問い」を
持っているかが大切。
引用した文章は、
そのまま自分の仕事に置き換えたら、
まさしく自分の根元に関わる
答えが出てくるでしょう。
ただ、つい
「私は、分からない…」
と思考をストップさせがちですが、
何度も問うなかで
「これかなぁ」
ということが出てこればいいんじゃないか
と思っています。
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「自分の商品は何のためにあるのか」
「何のために仕事をしているのか」
「どんな存在でありたいのか」
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これらの問いを何度も問い続けることが、
仕事や人生に深みを与えていくのでしょう。
目の前の集客や
お客さまの反応だけに
一喜一憂するのではなく、
根源的な問いを続けていく。
そうすることで、
より深い意義を自分で見つけ、
仕事に対するコミットが高まり、
深みや粘り強さが出るのだと
感じています。
タイムリーな記事だったので
取り上げてみました。