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2016-12-06

【No.196】「締め切りのない原稿は、仕上がらない」

年末の慌ただしさと、子どものクリスマスイベント、
そして、引っ越し準備で、なんだか大わらわな気分です。

(今週末、夫の会社都合で、
同じ町内の5丁目から4丁目に引っ越します)

気持ちが急いていたのか、先日は、
夫のお茶碗を割ってしまい(ゴメンナサイ)、
自分も手の甲に小さなやけどでヒリヒリ。

こんなときこそ、
ゆっくり呼吸をして、「今」に集中。

「1つ1つ、コツコツ、カツコツ」
と、自分に言い聞かせています。

昨夜のメルマガは、遅い時間の配信になってしまい、
すみませんでした。

今日は、リズムをリセットし、
頭の中のモヤモヤを再度書き出し、
「戦略的先送り」も利用しながら、
明日は、「朝の余白」をつくります!

※「モヤモヤの書き出し」や「戦略的先送り」など、
「余白」の作り方は、こちらの本に載っています。

『朝の余白で人生を変える』 池田千恵・著
https://goo.gl/eKtmQv

少し浮足立った慌ただしさに、巻き込まれそうになりますが、
12月の今日だって、時間の早さはいつもと同じです。

「アレも、コレも、年内に終わらせたい」
「夜は、忘年会で楽しまなくっちゃ」

これって、日本人特有の感覚なのでしょうか。

目が回るような忙しさが、あるかもしれないものの、

「新年を気持ちよく迎えるための、忙しさ」
と思ったら、これを利用しない手はありません。

「締め切りのない原稿は、仕上がらない」
と、私は思っています。

仕事でも、家事でも、趣味でも、時間的な締め切りがあるから、
やる気になったり、重い腰があがります。

・そろそろ夕食の時間が近づいてきたから、夕食を作ろう。

・仕事の締め切りは、●月●日だから、それまでに仕上げよう。

・もうすぐ家族が帰ってくるから、

・もうすぐ試験だから

・もうすぐ試合だから、

・もうすぐ旅行だから、

・もう電車の時間だから、

などなど、世の中にはさまざまな
「締め切り(のようなもの)」にあふれています。
だからこそ、回っています。

締め切りがあるから、仕上げられる。仕上げようとする。

「締め切りの『おかげ』で、回っている」

と、思ったら、追い立てられている感覚が薄れませんか?

「締め切り」さん、ありがとう! ですね(笑)

夏休みも、仕事中も、年末も、時間の早さはかわりません。

年末モードに気持ちだけが空回りしないよう、
年内にしておきたいことを「明らか」にして、ひとつずつ。

やることを「明らか」にして、書き出しておく。
頭の中に置いておくと、忘れたり、気持ちだけが焦りがちですから。

私も、気持ちを落ち着けて、
「迷いが消える集中メソッド」(※)を利用しながら、ひとつずつ。

※2016.11.20「迷いをなくすリスト」
http://flight-ex.jp/bkn40727/kikukaku/183

引っ越しも、「面倒だ~」とばっかり思ってないで、
年末の大掃除が早めにできる! と、前向きにとらえてみます。

お互い、2017年を気持ちよくスタートするためにもコツコツと。
充実した年末を過ごしましょう!