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2016-07-19

【No.56】「つまんない」と言ってしまうときのメッセージ。

「つまんな~い」
何かの拍子に言ってしまうとき、ないですか?

「私は、ないなぁ」
と思っていたら、約3年前のことを
思い出しました。

言ってましたね…(汗)

それも無意識に。
たまたまお友だちが、反応してくれたので、
覚えています。

その頃は月に1回、ある親子サークルに参加していました。

A さん:「誰かのお家に集まって、子どもたちと遊びたいね」
Nさん:「いいね! 寺尾さんのお家は?」
私:「えーっ、わが家じゃ、つまんな~い! ステキなお宅のNさん宅がいいなぁ」
Nさん:「自分んちが、つまんないって(爆笑)」

結局、お互いの都合が合わず、
集まることはなかったのですが…。

そのときの「つまんない」は、自然に、無意識に、
発言していました。

お友だちが笑ってくれたので、
上手い表現したのかな、くらいに思っていたくらい(恥ずかし~)

この「つまんない」ということばについて、
断捨離のやましたひでこさんが、
やましたさんらしく、次のようにおっしゃっていました。

「つまんない」ということは、

=「詰まりが無い」状態にしなさいよ、というメッセージ

=詰まりを取りましょう!

ということだそうです。

つまり、
「つまんない」って言っているということは、
モノなのか、感情なのか、何かが、実は
「詰まっている」、滞っている、淀んでいるということ。

そのことばを聞いて、ドキリ。
わが家は、まさしく「詰まって」いました。

感情面では、子どもが小さくて、自分の思うように動けないストレス、
モノに関しても、確実に詰まっていました。わが家。

まだ、断捨離を始める前。

本箱の中も、外にも本があふれ、
クローゼットも、靴箱も、食器棚もパンパン。

使わないソファーは、寝室へ押し込み、
お客さまが来るときは、
リビングに散らかったものを
寝室に大移動。

人が来るときは、ぱっと見は悪くないけれど、
寝室は、誰にも見せられない、
恐ろしい状態だったなぁ。

あの時代に比べたら、随分スッキリしました。
まだまだ捨てる余地はありますけどね。

先日のメルマガで宣言した
キッチンの排水溝の中も、毎日磨いてます!

「ことば」って無意識に、そのときの状況を表します。

「でもでも星人」卒業を狙っている私としては
(=会話中に「でも」を言わないように気をつけている。
随分いい感じです。注:自己評価)

知っているつもりでしたが、
まさしくその通りで、ちょっと恐くなってしまうほど。

「数分話せば、その方が使うことばの選択で、
どんな人か大体分かる」

と、おっしゃる方もいらっしゃいます。

つくろっているつもりでも、
ことばで誤魔化しはできず、
透けて、見えちゃうんですね。

結局、無意識、無自覚に出てくることばは、
その人自身の「あり方」が出てきます。

最近、「つまんない」って最近言った記憶がある方、
心の詰まり、モノの詰まりを、
取り除いた方がいいというメッセージらしいですよ!

断捨離的に、手っ取り早く、モノで詰まりを取っていくこと、
オススメです。

心と向き合うのは、ハードル高いですが、
モノの方が、まだ低いですから。

モノと向き合って、
今の自分に必要かどうかを問うて、決めていく。

行動力や、決断力がつき、
感も冴えてくるようです。

私自身、またまた本や書類があふれ出してきたので、
紙類の断捨離、そろそろやります。

「つまんない」って言ってしまう前にね(笑)