toggle
2016-07-17

【No.54】「他人に迷惑をかける人になりなさい」

昨日も紹介した本
「大人の覚悟」(三石由起子・著)を読みながら、
2年くらい前のことを思い出してしまいました。

その頃、息子は、まだ幼稚園に入っておらず、
週に1~3回くらい保育園にお世話になっていた頃。

仕事の締め切りに追われ、
子どもが病気になったり、
やらなくちゃいけないことや、なりたいことがあったりで、
気持ちも、時間も、パツンパツンな感じでした。

今、振り返れば、ムダに焦っていました。

当時、心も、時間にも余裕がない話を
ある方にしたんです。
そうしたら、こんなことを言われました。

「起きていないことを、恐れない。
多少、人に迷惑をかけても大丈夫。
人は、迷惑をかけて生きるものだから」

と、おっしゃったんですよね。

まだ起きていないことを、恐れないのは
すんなり理解できましたし、
その通りだなと思ったものの、
違和感が走ったのは、その次。

「人に迷惑をかけていいの!???」
とガチガチ頭の私は、びっくり。

迷惑をかけている人には、
心から感謝をする。
もちろん、気づかいは忘れない。

時には甘えさせて宣言もする。

頼れる人には、どんどん頼る。
頼られて、うれしいこともある。

と、いうような話になり、
ゆっくりと、確実に、心が軽くなりました。

よく考えれば、
「絶対に迷惑をかけてはいけない!」
なんて、ある意味おごっているし、
思い上がっているのかも、と考えてしまいました。

――――――――――――――――――――
たとえば、日本人として生まれただけで、
一人の子供が地球環境に与えるダメージは、
ネパールの子供の七倍だと聞いたことがある。

アーミッシュなどと比べれば数十倍にも
なるのかもしれない
――――――――――――――――――――
「大人の覚悟」(三石由起子・著)
http://urx.red/xbBb

「人は迷惑をかけて生きるもの」
と割り切ってしまえば、
イライラや、ムリが、かなり軽減されます。

もちろん、開き直りすぎて、
仕事の締め切りを守らないとか、
迷惑をわざとかけていいという話ではありません。

「迷惑をかけちゃダメ!」
と、自分や周りをガチガチにしばるのではなく、
多少のことは大丈夫だし、
お互いに、助け合っていこうよ、

といった緩い感じに私は、受け取っています。
(人によっては異論があるのかも)

――――――――――――――――――――
私は高校生には、
「他人に迷惑をかける人になりなさい」
「半分の人に嫌われる立派な人間になろうね」
と、繰り返し教えて励ましている。

これは翻訳ではあるが、レトリックなどではない。

<中略>

「他人に迷惑をかけるな」
と教えれば、真面目な子供は家から出られなくなる。
不登校や引き籠もりは当然の結果なのだ。
――――――――――――――――――――
(同著)

こんな先生が身近にいたら、
子どもたちは、伸び伸びと育つのでしょうね。

正直、親として
「他人に迷惑をかける人になりなさい」
と、堂々と子どもに教える勇気は、まだありません。

「他人に迷惑をかけるな」
は、言い過ぎない(極力言わない)親で
ありたいと思っています。

――――――――――――――――――――
たくさん迷惑をかけ、
たくさんの恥をかいて、
人は大人になっていくのだ。

だから大人って偉いんだよ、
と教えてやりたい。
――――――――――――――――――――
(同著)

ん? ということは、
私は、まだ大人になりきっていない?

生きている限り、多かれ少なかれ、
迷惑をかけ、恥をかき続けていくんだろうなぁ。

「お互い様」ということで、
今後ともよろしくお願いします。

ブログやメルマガを続けるコツがわかる 無料メールセミナー登録