【No.325】人生の質は●●できる能力に比例する。
「驚く心は魂を磨きます」
子どもが通う幼稚園の園長先生に教えていただいた話を、
以前のメルマガに書きました。
http://flight-ex.jp/bkn40727/kikukaku/326
「驚く感覚を大切にし、過敏対応をしてみる」。
先日、インターコンチネンタルホテル大阪にて
コーチングセッションをしたクライアントさんに、
習慣化リストに加えて実践してもらっています。
いわゆる
「手のかからない、いい子」だった方は、
いい子であるために
自分の本当の気持ちや欲求を抑えていた場合が多いです。
そうして、自分の気持ちにフタばかりしていると、
だんだん自分がどうしたいのかですら、
自覚できなくなってしまいます。
また、自分の気持ちを
素直に表現することが苦手な方も多いです。
そんな「いい子」だった方にこそ
やってみてほしい習慣です。
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成功しても失敗しても、人生の真実は、
その質とほとんど関係ないということである。
人生の質はつねに
喜ぶことのできる能力に比例している。
喜ぶことのできる能力は、
日常の細部に目をやることによって
もたらされる贈り物なのだ。
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『ずっとやりたかったことを、やりなさい』
ジュリア・キャメロン(著)
驚く感覚は、
喜ぶことのできる能力にも
通じることがあります。
細部に気がつく能力ともいえます。
驚いたから、喜んだから、
過敏に対応したから、と
すぐに人生が大きく変化することはありません。
残念ながら。
けれど、じわじわ~っと効いてきます。
心が豊かになったような、
そんな感覚が生まれてきます。
「驚く感覚を大切にし、過敏対応をしてみる」。
習慣化することで、
クライアントさんの心がもっと素直に、
抑制していたものから自由に
生きられたらと思います。
ますます楽しい人生になりますね。
私も驚きや喜ぶといった過敏対応を増やしています。
直感も磨かれそうですよ。
あなたもご一緒にどうですか?