【No.319】どこに注目していますか?
唐突ですが、
あなたは、日頃、どこに注目していますか?
不安や怒りに注目すれば、
不安や怒りに溢れた日々に。
喜びや感謝に注目すれば、
喜びや感謝に溢れた日々に。
不足や出来なかったことに注目すれば、
不足や出来なかったしか見えない日々に。
満たされたことや出来たことに注目すれば、
満たされた出来たことを満足する日々に。
これは、日々の過ごし方もそうだし、
パートナーや会社、友人関係でも同じです。
「注目していることが全て」。
「注目していることがリアル(現実)」。
事実よりも、
見えているところが、
その人にとって現実になるということ。
考えようによっては、
怖いような、
面白いような話。
今日の午前中、コーチングセッションをして感じたことです。
(注:クライアントさんがネガティブだった
というわけではありません。話の補足と捉えてくださいね)
子どもや、部下、仲間たちなど、
出来ないところばかりに目を向けてしまうのではなく、
出来ていることや、可能性に目を向ける。
ラベリング(決めつけ、レッテル)が、
可能性を摘んでしまうことも。
乳幼児教育を学ばれたり、
勉強会を開いたりしている方から、
昨日のメルマガ(※)に対して、こんなメールをいただきました。
※「無意識のラベリング」
http://flight-ex.jp/bkn40727/kikukaku/322
(趣旨を変えず一部編集しています)
—————————————————-
シュタイナー教育では(特に幼児教育では)、
子どもを主観でなく
客観的に観る(観察)するようにと教えられます。
そういえばシュタイナー教育者、人智学関係のひとたちは、
ラベリングフリーな人が多いように思います。
だから、このラベリングフリーの価値観の中にいると
とても気持ちがいいのです!
が、しかし、世の中、
ラベリングが行われる場面のほうが多い現実…。
子育てでいえば、メルマガでも指摘されたような、
「言い過ぎじゃない?」
という親御さんの発言を耳にする機会の多いこと。
悲しくなり、ショックを受けることもあります。
—————————————————-
私自身、こんなメルマガを書きながら、
ついさっき、子どもに対して、
ラベリング的な小言を言ってしまいました…。
理想はわかりつつ、自分ごととなると
なかなか難しいですね
カンペキは難しいとしても、努力します!