【No.262】人生の勉強
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旅行ひとつでも、
そこから何かを学べると思って旅行している人と、
ぼんやり旅している人では、
生き方が全然違ってくると思います。
そういうことを積み重ねていくと、
人生は随分変わってくるんですよ。
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『伝えることから始めよう』高田明・著
https://goo.gl/yaNPvw
ジャパネットたかた創始者の高田さんが、
初めて勤めた会社の社長とイタリアに行ったときのこと。
バスの中で寝ていたら、後から社長から
「高田君、バスの中から景色を眺めることも、
人生の勉強だよ」
と、言われたのだそうです。
言われたときは、わからなかったけれど、
20年後の今は、社員に同じようなことを
おっしゃっていると本にありました。
先日読んだこの本の内容が、
今日、ふと頭をよぎりました。
読者の皆さまのおかげで、
毎日発行しているこのメルマガ。
そのおかげで、
頭の中は、常にネタ探し。
「今日のメルマガ何を書こうかな」
と、アンテナを張っています。
いい話を聞くと、すぐに
「今の内容、メルマガに書いてもいい?」
と、確認すること多々(笑)
「どうして、そんなこと考えたの?」
と、取材モードになることもあります。
いい話を聞いても、
すぐに忘れてしまう私。
メルマガが、いい備忘録の役目も果たしています。
(書いても忘れてしまったこと、すでにいくつかありますが…汗)
「毎日、感じたことや学んだことを文章に書くということは、
毎日、自分を教育しているようなもの」
と、おっしゃった方もいらっしゃいました。
「髙田君、バスの中から景色を眺めることも、
人生の勉強だよ」
移動中はすぐに寝てしまう私はドキっとする言葉。
人生に無駄なものなんてない、
という意味でもあるのでしょうね。
今日は、5歳の子どもが幼稚園で
トラブルを起こして帰ってきました。
とてもぼんやりできる気持ちにはなれませんが、
流さないで、親として、人として
まっすぐ子どもに向きあいたいと思っています。
親として、人として、
私個人の価値観も問われています。
人生、無駄なことはないですもんね。
母親として、心の中はワタワタしつつも、
親としての経験を積み重ねています。
※高田明さんの「高」は、
本来「はしごだか」の高ですが、文字化けしてしまうため、
標準的な「高」の表示にしています。