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2017-02-06

【No.259】モチベーションを左右するものは?

昨日のメルマガ、「?」がいっぱいでしたね。
大変失礼しました。
読者の方に教えていただいて、びっくり!

もしかして?
という曖昧な原因しかわからないので少々不安ですが、
今後は、出ないように気をつけます。

半月以上、ひかかっていた言葉がありました。

2017年1月18日の日経新聞「私の履歴書」にあった、
日産自動車社長であり、ルノー会長である、
カルロス・ゴーンさんの言葉です。

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人間のモチベーションを左右する最も重要なものは
帰属意識(belonging)だと思う。

日産の社員には日産の社員、
ルノーの社員にはルノーの社員であることが
とても重要であり、
働く意欲の源泉になる。

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私は今、個人事業主。
どこの会社にも属していません。

では私の帰属意識ってなんだろうと。
会社員の方だって、会社に属していることだけが
モチベーションを左右していませんよね?

日本人であること?
ん?、あるかもしれないけど、大きすぎる。

なんとなく違和感が覚えつつ、
読み飛ばせない一文でした。

「本当に、そうなのかなぁ」と。

そんな疑問を持ちつつ、
ふとした瞬間にコレかもしれないと思うことがありました。

「仲間がいたから頑張れた」

これは、多くの方が実感していると思います。
部活や勉強、何かのプロジェクト、勉強会、趣味の会などなど。

人は、一人ではなかなか頑張れないことが、
仲間がいることで、頑張れる。

こんな言葉を聞いたことがあります。

「早く行きたければ、一人で行きなさい。
遠くまで行きたければ、皆で行きなさい」

先日、あるクライアントさんとお話ししながら、
まさしく、この言葉の通りだと思ったことがあります。

彼女は、自分で行動しつつ、さまざまな気づきを得て、
「ステージが上がった」と私から見てもわかるくらい
成長されていました。

今まで、ときどきは手伝ってもらいながらも
一人で頑張っていた彼女。

「今年は、今まで避けてきた仲間を作ろうと思っています」
と、自らおっしゃったのです。

その言葉を聴いて、うれしさと感動が広がりました。

(Yさん、思いっきりやってくださいね!)

現在の私も、一人だったらしなかったことを、
仲間がいるから、やれていることがあります。

【帰属意識】とは
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ある集団に自分が属している、
その集団の一員であるという意識。
企業や民族などさまざまな規模・単位について用いられる。
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「実用日本語表現辞典」から

仲間をつくる。
どこかに所属してみる。
一緒にできることを楽しむ。
繋がりを感じることで、緩やかに刺激をしあう。

仲間って、いいですね。