【No.253】ベストを尽くすために○○する。
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多くの人は失敗そのものではなく、
ベストを尽くさなかったことを後悔するのではないでしょうか。
私は、失敗というのは
一生懸命にやらなかったことだと思っています。
一生懸命やっても結果が出なかったときには、
失敗ではなく「試練」という言葉を使います。
そういう試練を乗り越えて、
人も会社も大きくなっていくのではないでしょうか。
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『伝えることから始めよう』髙田明・著
https://goo.gl/yaNPvw
ジャパネットたかたの創業者である、髙田さんの本です。
勢いと情熱、思考力と実行力。
街のカメラ屋さんが、年商1,700億円超の会社になるまでの
ストーリーや思いが書かれています。
今、ベストを尽くしているだろうか?
そう問われると背筋が伸びます。
今、したいことに関しては、
どうしたらできるかを考え、
実行しているだろうかと。
今、していることに関しても、
家族が喜んでくれ、
お客さまが満足し、
自分も全力でしているだろうかと。
私には「後悔」していることがあります。
もう二度としたくありません。
後悔しているということは、
一生懸命やらなかったから、
ベストを尽くしていなかったから。
こんな言葉を聞いたことがあります。
「未達成のほとんどの原因は、行動不足」
はい。
おっしゃる通りです。
と、心の中でつぶやいていました。
結局、行動したか、どうか。
ベスト尽くしたかどうかは、
やる気になったか、どうかではなく、
やっているつもりになったか、どうかではなく、
言い訳を考えたか、どうかではなく、
決断したかどうか。
行動したかどうか。
ベストを尽くすことで、
結果を出すか、
自分や会社を大きくさせてくれる試練を乗り越えるか、
どちらかしかないようです。
ジャパネットたかたの創業者である髙田さんの本は、
こちらまで、熱が伝わってくる、
もっと考え、もっとチャレンジしたくなる本でした。
赤線もたくさんです。
ジャパネットたかたを経営していく上でも基本方針は
次の考え方だったそうです。
「目標を設定しない」
「自己更新を続ける」
「他社と比較しない」
他人と比較せず、
自己更新を続けたら、面白い人生が広がりそうですね。
お互い、ベストを尽くし、自己更新を続けて行きましょう!