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2017-01-23

【No.245】名著「愛に生きる」。能力の伸ばし方とは?

久しぶりに魂が震える本に出会いました。

今、読み終えたばかりなので、
少し興奮しているのかもしれません(笑)

特に、指導したり教えたり立場の方、親は、
ゼヒ、ゼヒゼヒ読んで欲しいと、心から思います。

『愛に生きる 才能は生まれつきではない』
鈴木鎮一・著
http://urx.mobi/B97n

1966年に書かれた名著なので、
ご存知の方も、いらっしゃるかもしれませんね。

アメリカをはじめ、世界にひろく普及している
ヴァイオリンの「スズキ・メソード」。
この教育法をつくられた鈴木さんが書かれた本です。

そもそも、鈴木さんの人間性の高さ、深さに感動します。

深い謙虚さと、圧倒的な人間としての厚みと柔らかさで、
人としての可能性、高貴さ、環境の大切さなど、
教えてくださいます。

子どもの能力をどう伸ばすか、
自分自身の能力も、どう育てていくのかも。

鈴木さんが、ドイツにいらっしゃったとき、
あのアインシュタイン博士が、後見人だったとか!
博士と親しくされ、また周囲に集まるすぐれた方々の
愛情にふれられていたということも、驚きです。

アインシュタイン博士は、音楽を愛され、
人間としても立派な方だったのですね。

この本で一貫して書かれていることは、

————————————
わたしたちはみんな、
生まれつきだとあきらめることなく、
それぞれに努力すれば、
望ましいひとになりうるし、
能力が獲得できる、
————————————

ということ。

「才能はあるものではない。つくるものだ」
と、多くの子どもたちと接した結果、
強い信念を持たれています。

著者の自戒として、次の文章がありました。

————————————
右の手を見よ。
おまえ自身を、そのように毎日訓練すれば、
力が生まれ、感覚が育ち、おまえの能力が育ってくる。

おまえの右手の、
左手にまさる能力は他人がくつったのではない。
おまえが自分自身でつくったのだ。

生まれたときは、左手との優劣はなかった。(中略)

いかなる能力も、生まれつきで発揮されることはない。

自分で育てる努力をするとき、能力はつくられていく。

つくるものは自分自身だ。
————————————
(同書)

前半に、インドのジャングルで
「おおかみに育てられたカマラとアマラ」の話が出てきます。

2歳と7歳くらで発見された2人の女の子は、
四つ足で歩き、口で物をくわえ、生肉を好み、
カマラは16歳で死ぬまで夜ぼえを続けたのだかとか。

そのうえ、肩や胸に長い毛がはえていた事実もあるそうです。

改めて、適応力の高さと、環境の大切さを
感じずにはいられません。
(そう思うと、親の影響力って、こわいくらいです)

そして、私たち大人は、
自分で環境を選ぶことも、
自分で、自分を育てることもできます。

自分自身に対しても、
家族に対しても、周りの方々に対しても、
接する方全てに対して、背筋が伸びる気持ちになる本でした。

「能力は、育てるもの」だけでなく、
他にも伝えたいことがあるので、
明日に続けますね。

この本を教えてくださった「美塾」の塾長に、感謝です!
http://bi-juku.jp/wp/profile

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