【No.224】ハヤブサから学ぶ、理想の自分になる方法。
大阪に帰ってきました。
「のぞみ」は指定席・自由席共に満席になっていましたが、
「岐阜羽島―京都」間の「こだま」は、ゆったり。
(わが家は、新大阪より京都の方が近い)
ラッシュに巻き込まれず、ありがたいです。
お陰さまでエネルギーを奪われることなく、帰ってきました。
(帰省が遠い方は大変。 帰ったらゆっくりお休みくださいね)
自宅に帰り、地元の初詣を済ませ、
お買い物に行った後、
子どもは、早速、鳥の図鑑※を見たり、親に見せたりしています。
※「講談社の動く図鑑 MOVE 鳥」
http://zukan-move.kodansha.co.jp/published_list/move/birds/1/
最近、都市のビルでも繁殖しているという「ハヤブサ」。
図鑑に次のような文章が載っていました。
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かつてはタカ目(もく)に分類されていたが、
別のグループの鳥だということがわかった。
タカと同じような暮らしを選んだために、
似たような姿になったのだろうと考えられている。
————————————————-
(同上)
まったく違う鳥だったのに、
タカと同じような暮らしを選んだことで、
分類を越えて、
猛スピードで空を飛び、
するどく曲がったくちばしや、
獲物をとらえる頑丈な足
を、手に入れたハヤブサ。
鳥や昆虫をおそって、食べています。
なんだか、興味深いお話です。
自己啓発の本などで、
「自分が理想とするあり方を
叶ったかのように生活すると、現実になる」
とか、
「目標とする人のようにふるまうと、
その人に近づける」
というような話、聞いたことありますよね?
理想とするあり方、目標の人など、
現在の自分とは違うかもしれませんが、
しょせん同じ人間です。
ハヤブサが、タカのようになったように、
私たちも、理想や目標とする人と同じような
暮らしをすることで、現実に近づく気がしませんか?
それも、鳥の分類を越えるより、簡単そう(笑)
自分が理想とするあり方を、
もう叶ったかの如く、行動していくことで、
いつの間にか、叶っていた、ってことは、
よく聞く話。
そもそも、
自分の理想を明確にすることが大事ですが。
自分の理想の姿を明らかにしたら、
ぜひその体(てい)で、行動していみては、
いかがでしょう。
「鳥ができるんだから、人間だって。
むしろ、こっちの方がカンタン」
子どもと図鑑を一緒に見ながら
そんなことを考えてしまいました。
さぁて、何からしましょうか。