【No.214】わが家は、感謝する日です。
クリスマス・イブですね。
どうでもいいですが、
クリスマス・イブというと、
少々ぽっちゃり気味の昔の同僚が
「オレの誕生日(12/23)は、クリスマスでぶでぶ」
と、自虐的に言っていたのを思い出します。
(イブに思い出す時点で、誕生日が過ぎてますけどね)
12/23がお誕生日の方がいらしたら、ゴメンナサイ!
(そして、お誕生日おめでとうございます!!)
肉や魚を食べない日を意識的に作っているわが家ですが、
クリスマス・イブは、
毎年恒例の「チキン一羽の丸焼き」をいただきます。
今年も、一羽の丸ごと鶏が届きました。
もうしばらくしたら、仕込み始める予定です。
近年、毎年わが家で焼いて食べているものの、
食べるときは、なんとも「残酷な」気持ちになります。
普段、肉を購入するときは、
生きていた鶏さんの部位と知りつつ、
トマトやダイコンを選ぶように、買っている気がします。
しかし、丸ごととなると、容易に生きていた時の姿が想像でき、
それを喜んで食べる人間って…。
なんとも、「プレデター」(※)な気分。
※「プレデター」:映画のタイトル。
地球外生命体のプレデターが、人間を襲い、皮膚をはがす?(食べる?)んですよ。
恐かった…。
丸ごとの鶏をいただくときは、
なんとなく、ゾワッとした居心地の悪さを感じつつ、
口の中に入れると、
「ん~、おいしい!」。
人間とは、おそろしや(苦笑)
焼かれた鶏の姿を見ると、謙虚に
「お命をいただきます」
という気持ちになります。
わが家では、キリストの誕生を祝うというより、
今夜はあらためて、
感謝をしながらいただく日でもあるわけです。
お肉だけでなく、お野菜もお米も、
作られた工程を考えると、
ありがたい気持ちで、一杯になります。
あなたは、どんなクリスマス・イブを過ごすのでしょうか。
いいお時間を過ごされますように。