【No.186】「気づいたら行方不明」にならないために。
昨日の文章講座、ありがたいことに、
お陰さまで予想以上に好評でした!
最も喜んでいただけたのは、
参加者全員の文章を使いながら、
もっと読みたくなる、読みやすくなるポイントを伝える時間。
それぞれの文章のいいところを話しつつも、
・書きながら、話がずれてしまう、「行方不明タイプ」、
・改行が少なく詰め詰めの、「詰め込みタイプ」、
・ブログの絵文字が多すぎる、「騒ぎすぎタイプ」
・内容多すぎ、「盛り盛りタイプ」
・例がなくて惜しい、読者が知りたい所に限ってサラッと流す、「流しすぎタイプ」
などなど、さまざまな傾向や、
具体的に構成を変えることで、魅力がアップする文章になることなどをお伝えしました。
私自身の文章は、完全に棚にあげて、
「ビシバシ」と指摘させていただいた文章講座。
受講された方々は、自分はもちろん、自分以外の方の指摘も聞いて、
参考になったようです。
笑いもあり、熱心にきいてくださいました。
先に紹介した「行方不明タイプ」に共通していたのが、
「ゴールを決めていないこと」。
何を伝えたいのか、明確になっていないので、
あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。
確認すると、思考のおもむくままに、書いていたとのことでした。
読者に、何を伝えたいのか、ゴールを決めておくということは、
言い換えれば、
「メッセージは何か?」
が明確になっているか、ということです。
このメルマガを書き始めたときにも、似たようなことを書いています。
※「これだけは、外せないこと」
http://flight-ex.jp/bkn40727/kikukaku/7
まだメッセージがボヤッとしているとき、そんなときこそ、
一度「紙に」書きたい内容を書き出してみる。
そうすると、文章のメッセージがハッキリしてきます。
なんとなくで、いきなり書き出してしまうと、
ボヤーッとしたり、
軸がずれたところへ行ってしまい、
最後には、
「で、何が言いたかったんだっけ?」と。
今回の講座は、宿題付きです。
(受講生の方々、自らの提案!)
それぞれに指摘させていただいた文章を修正して、
ブログにアップすること。
参加者の方々の文章がどのように変化しているのか、楽しみです。