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2017-04-08

【No.319】どこに注目していますか?

唐突ですが、
あなたは、日頃、どこに注目していますか?

不安や怒りに注目すれば、
不安や怒りに溢れた日々に。

喜びや感謝に注目すれば、
喜びや感謝に溢れた日々に。

不足や出来なかったことに注目すれば、
不足や出来なかったしか見えない日々に。

満たされたことや出来たことに注目すれば、
満たされた出来たことを満足する日々に。

これは、日々の過ごし方もそうだし、
パートナーや会社、友人関係でも同じです。

「注目していることが全て」。
「注目していることがリアル(現実)」。

事実よりも、
見えているところが、
その人にとって現実になるということ。

考えようによっては、
怖いような、
面白いような話。

今日の午前中、コーチングセッションをして感じたことです。
(注:クライアントさんがネガティブだった
というわけではありません。話の補足と捉えてくださいね)

子どもや、部下、仲間たちなど、
出来ないところばかりに目を向けてしまうのではなく、
出来ていることや、可能性に目を向ける。

ラベリング(決めつけ、レッテル)が、
可能性を摘んでしまうことも。

乳幼児教育を学ばれたり、
勉強会を開いたりしている方から、
昨日のメルマガ(※)に対して、こんなメールをいただきました。

※「無意識のラベリング」
http://flight-ex.jp/bkn40727/kikukaku/322

(趣旨を変えず一部編集しています)
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シュタイナー教育では(特に幼児教育では)、
子どもを主観でなく
客観的に観る(観察)するようにと教えられます。

そういえばシュタイナー教育者、人智学関係のひとたちは、
ラベリングフリーな人が多いように思います。

だから、このラベリングフリーの価値観の中にいると
とても気持ちがいいのです!

が、しかし、世の中、
ラベリングが行われる場面のほうが多い現実…。

子育てでいえば、メルマガでも指摘されたような、
「言い過ぎじゃない?」
という親御さんの発言を耳にする機会の多いこと。

悲しくなり、ショックを受けることもあります。

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私自身、こんなメルマガを書きながら、
ついさっき、子どもに対して、
ラベリング的な小言を言ってしまいました…。

理想はわかりつつ、自分ごととなると
なかなか難しいですね

カンペキは難しいとしても、努力します!