【No.91】やっぱり熱量!
「やっぱり熱量だな」
最近、立て続けに思うことがありました。
私が言う「熱量」というのは、
情熱、エネルギー値、愛、「気」、好きの度合いの大きさ、
のようなもの。
私たちにたくさんの感動を与えたくれたオリンピック選手たちは、
半端ない熱量を持っていらっしゃいますよね。
身内の話で恐縮ですが、私には、
40代にして、会社を辞めてイギリスの大学院へ留学する妹がいます。
その必死に勉強する姿は、家族が、びっくりするほどでした。
ほとんどの時間を英語や留学関係の勉強に身をささげ、
睡眠時間を削り、洗濯を干したり、洗いものをしたりする時間も惜しんで、
イヤホンをしながら英語を聞いて、ブツブツ言って勉強していました。
(いわゆるディクテーションです)
そんな彼女が、知り合いの受験生の娘さんに、
短期で英語の家庭教師をしたときのこと。
今まで英語に興味を持てなかった娘さんが、
妹の、英語が大好き、イギリスが大好きというという姿に、
ビックリして、感動したのだとか。
その知り合いの方からは、
「勉強以上のものを娘に教えてくれました。とても感謝しています」
というようなメッセージがいただいたのだそうです。
話を聞いた私までうれしくなりました。
熱って、影響力もありますよね。
仕事関係で感じたことは、ここでは書きにくいので、文章の例を。
文章は、さまざまなテクニックはありますが、一番重要なのはそこじゃない。
「コレを伝えたい!」という、おもいの強さだと思います。
ラブレターって(今どきの方は、ラブレターなんて書かないでのでしょうね)、
文章の上手下手じゃなくって、
溢れるおもいを表現しようとしているのだから、相手の心を揺さぶりますよね。
それで好きになるかどうかは別ですが…(苦笑)
「変態バンザイ」
という仲間たちがいます。
ここでいう、「変態」というのは、
周りから、変態と思われるくらい、あるコトに夢中になっているか
熱狂しているか、ということ。
お片付けの「こんまりちゃん」も、自分のことを
「片付けの変態」って言ってますよね(笑)
彼女のお片付けに対する熱量は相当なもの。
「好き」に対する人のエネルギーは、人にも伝染します。
エネルギー値の高い方とご一緒すると、
こちらまで感化されて、モチベーションがぐっと上がります。
熱量が多いと、壁を乗り越え、
何かをなすパワーを感じずにはいられません。
生き生きしていますよね。
そんな方々と、多くの時間を過ごしたいなと思っています。
そして、何よりも自分自身。
気を入れて、愛を入れて、
仕事や日々のコトはできているのかなと、
自分に問いかけてしまいました。
あなたはどうですか?