「問い」の集め方【行動 成長】
同じ本を読んでも、
自分の年齢や状況によって、
感じ方って変わりますよね?
それはなぜでしょう?
気付けないことは、変えることができない
先日、成長目覚ましい、
ある経営者の方と
お話をしていたときのことです。
「あぁ、この方が
どんどん活躍されているのは、
コレが大きいにちがいない!」
と思うことがありました。
コレとは何か?
「問い」です。
その方の「問い」が、
私なら出てこないものだったので、
質問をしてみました。
なぜ、その「問い」がうまれたのか?
すると、面白いことを
おっしゃんたんですよね。
カンタンに書くと、
次のようなことでした。
================
「いい問い」を集めているから。
なぜなら、
「問い」が変われば、
「気づき」が変わり、
「行動」が変わる。
すると、「結果」も変わる。
=================
気付けないことは、
変えることができません。
だから、日ごろから
「問いにフォーカス」を
されるのだそうです。
読書するときは、
「世界的に大きな成果を出している人は、
どんな問いを持っているのか」
という問題意識をもって読み、
いいと思った問いは、
抜き出していらっしゃるそうです。
「問いが大事」とは知っていましたが、
うーん、ここまで重要と
捉えていたか、どうか…。
その会社は、経営者の方だけでなく、
スタッフの方々も皆さんが
気持ちいいんですよね。
トラブルがあっても、
対応が気持ちいいから、
ますます好感をもっちゃう。
すばらしくないですか?
前々から、その秘密を知りたいと
思っていました。
秘密の一つは、
問いでした。
例えば、
同じスポーツをしていても、
「レギュラーになるにはどうしたらいいのか?」
「県大会で優勝するにはどうしたらいいのか?」
「世界で1位になるには何が必要なのか?」
問いによって、日々の行動は
全く変わってきますよね?
何を自分に問うのかで、
出てくる答えはガラッと変わります。
当然、行動が変わってきます。
冒頭で書いた、
同じ本を読んでも、
自分の年齢や状況によって、
感じ方って変わる理由は、
環境の変化もあるでしょうが、
そもそもの
頭にある問いも違うからなのでしょうね。
何かモノゴトがうまくいかないとき、
自分に投げかけている
問いから変えるのは効果的です。
ぜひ試してみてくださいね。