やり抜くための「大変な方法」と「ラクな方法」【環境 仲間】
何かを達成したいとき、
「大変な方法(環境)」と
「ラクな方法(環境)」があったら、
どちらを選びますか?
同じ結果を得られるなら、
そりゃぁ「ラクな方法」の方がいいですよね?
3つがあると、人ってがんばれる
友人が、数年かけて
ある一つのことを達成しました。
本当にコツコツとがんばって。
なぜ彼女はがんばれたのかなぁって、
考えたとき、
どんどん結果が出ているお客さまたちと
共通していたんですよね。
彼女たちの共通点は3つあります。
- 目的(ビジョン)がある
- 人(世界)の役に立っている実感がある
- ひとりじゃなかった
1と2は近い方もいるでしょう。
これら3つがあると、
人ってがんばれます。
「ひとりじゃなかった」というのは
コミュニティー(仲間)の場合もあるし、
コンサルタントやコーチなどもあります。
つまり、環境の力を利用するわけです。
周りがレベル高くがんばっていたり、
自分の成長を信じて応援したりしてくれると、
人は変わってきます。
よく言われる通り、
人は「環境の生き物」ですから。
環境によって、
独りよがりな視点や感情から
脱出するとともに、
人との繋がりがエネルギーとなり、
その時の気分に左右されにくくなります。
ふと手にした本に、
まさしくその通りの文章があったので
シェアしますね。
(ここから)
やり抜く力を身につけるにも、
大変な方法とラクな方法がある
ということでしょう。
大変な方法は独力でがんばること。
ラクな方法は同調性を利用するんです。
集団に溶け込もうとする人間の欲求をね。
やり抜く力の強い人たちに囲まれていると、
自分も自然とそうなるんです
(ここまで)
『やり抜く力 GRIT(グリット)―
人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』
アンジェラ・ダックワース (著)
独力でがんばるというのは、
ある程度コツを掴んでいないと
大変だったり、まわり道をしたりするもの。
一方で集団という仲間の存在が
人生を変えるきっかけになることもあります。
ただ、誤解してほしくないのは、
もし今、あなたが望む結果が
出ていないとしたら、
環境のせいにして落ち込むのも
違うと思っています。
やり抜く力の強い人たちに囲まれていない
ならば、
自分が仲間たちに貢献し、
レベルアップを図ることもできるし、
自分が背伸びをした環境へ投資をし、
自ら場所を変えていくことは、
ネット社会の今なら、いつでもできます。
私から見たら
能力があっても
起業を途中であきらめた知人は、
(方向転換をすることは悪くないけど)
継続して関わる環境が
なかったからかな
なんて、思い出していました。
私自身、自分が影響されやすいタイプ
という自覚が昔からあるため、
環境はとても重視してきました。
おかげさまで今があると言っても
過言ではありません。
ぜひ環境や一緒にいる方は
選んでくださいね。
※現在、お互いに思考力を高めあえる
新たなコミュニティーを考え中です。
もっと具体化したら、お知らせします。