「過去の延長線上に未来はない」【過去 経験】
大した実績もない、
人が驚くような経験もしていないなどと、
自分の過去を嘆いたことはないでしょうか?
今日のメルマガは、
「過去の延長線上に未来はない」
というお話です。
今から積み上げていくしかない
先日、新聞に載っていた記事を
思わず、メモっていました。
※抜き書きゆえ、
気になった部分の抜粋になっています。
「過去の延長線上に未来はない」
(日比野省三氏の言葉)
—
「こうありたい」と描き、
未来からの視点で新しい価値を提案し、
実現していく。
「10年後の姿を描き、
そのためには5年後には、
3年後にはここまでやらなくてはいけない」
と考える。
(日本経済新聞「私の履歴書」
TOTO元社長 木瀬照雄氏)
なるほどと思いつつ、
こんな声も聞きます。
「10年後とか、3年後とかを
想像してって言われても、
具体的にイメージできないんです。
理想の未来って、
今から考えると現実離れしてるから
今と結びつけることができなくて…」
このようなことをおっしゃる方は、
決して珍しくはありません。
もともと逆算思考が得意な方と、
そうではない方が
いらっしゃるのかもしれませんね。
(「慣れ」もありますけど)
「過去の延長線上に未来はない」
というのは、
これまでと同じことをしていたら、
明るい未来は厳しいということ。
ご存知の通り、
現状維持は衰退なのですから。
過去に縛られて、
「私、セールスしたことないんです」
「私、◯◯をしたいのですが、
△△の経験がないんです…」
などとおっしゃる方がいらっしゃいます。
だったら、今から経験を積むしかない。
過去に経験がなくっても、
上手くいっている方の例はいくらでもあります。
自分に「言い訳」している間に、
時間は無常に過ぎてゆく~。
使い古された言葉ではありますが、
「今が一番若い」のですから。
今から積み上げていくしかありません。
人生は実験です。
挑んだ先に未来はある。
ぼんやりでも理想の未来があれば、
少しでも役立ちそうなことをやる。
未来を描けなければ、
それを嘆いていることに時間をかけず、
これまでとは違うことをやってみる。
今の自分には違和感のあることをやってみる。
繰り返しになりますが、
過去はあなたの未来を決定しません。
今、やっていることが未来をつくっていきます。
理想の未来を描ける方も、描けない方も、
思ってもみなかった最高の未来のために、
想像以上の未来のために、
「今」から積み重ねていきましょう!