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2022-04-27

「失敗は織り込み済み」【失敗が怖い】

行動力を上げたい! と思っていても、

「失敗が怖くて動けない…」

「うまくいかなかったら、恥ずかしい」

「不安なことをするくらいなら、
 今のままでもいいや…」

こんなことを感じたり、
思ったりすることはないでしょうか。

私たちの命は有限

先日、ある経営者(その業界では有名な方)の
話を聞く機会がありました。

その方は、どんどん新しいことをされており
いつも軽やかに行動をされている方。
(少なくとも周りからはそう見える)

その方が、サラッとおっしゃったことが
とても印象的でした。

それは、

「失敗は織り込み済みですから」

という言葉。

私から見たら、
失敗なんてありそうにない方ですが、

「なんか違う」と感じたら、
すぐに決断し、
早い段階で修正をされているのでしょう。

「失敗は織り込み済み」
と、考えると、軽やかに、
たくさん行動できるきがしませんか?

バスケットボールを例に挙げると、

ゴールに向かってボールを投げなければ、
ゴールネットにはボールが入りません。

めちゃくちゃ上手な選手でも、
3回しか投げなかったら、

最大で3回しかゴールネットに入りません。
(いくら上手でも失敗しますから、
1回か、2回の可能性もあります)

でも、そんなに上手じゃなくても、
100回投げたら、
5回か、それ以上は入りそうじゃないですか?
(投げているうちに上手になって、
それ以上はいるかも)

チャンスは確実に多い。

何が言いたいかというと、

「ゴールネットに向かって
 ボールは投げていますか?」

ということ。

考えすぎて動けない方に
ときどきお会いします。

時間がもったいない!

うまくいかなかったら、
やりながら修正をしていけばいいし、

もしくは別の方法を試してもいい。

失敗を恐れるあまり、
なにもしていないのが
ほんっとうにもったいない!!!

死ぬ時に後悔するパターンまっしぐらです。

なってことを
思ってしまうわけです。

私たちの命は有限です。

「行動しようかな、どうしようかな」
と悩むのではなく、

死への覚悟をしつつ、

目指す世界へ向けて、
思いっきり考え、行動すればいいんだよなと、

先の言葉を聞いて
あらためて感じたのでした。

そもそも人間だもの、
完璧なんてことはありえない。

ユニクロの柳井さんだって、
「一勝九敗」
というベストセラー本を書かれています。

1勝の影には、9敗があるということ。

しっかり考えた後は、

「失敗は織り込み済み」

という気持ちで、
どんどん行動していきましょう。

ボールは投げなくちゃ入りませんから。

少しでも参考になったら嬉しいです。