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2022-01-21

「部分を見れば全体はボケる」【全体像 ビジネス】

夕刊を読みながら、さすが
うまい表現だなぁと思わず
うなってしまいました。


「部分を見れば全体はボケる」


これはベストセラー『バカの壁』の
著者でも有名な、養老孟司さんの言葉です。


細部を科学的に見ようとすればその分、
全体は膨張する。

これを
「部分を見れば全体はボケる」
と表現する。

それぞれ目線が違う専門家や官僚、
政治家らが集まって議論する
コロナ対策の、ちぐはぐさの一端が
そこに見いだせる。

(日本経済新聞夕刊2022年1月19日付)

 

部分(具体)も大事ですが

それぞれが部分をみて、
その立場(違う視点)で話をすれば、
全体を見誤ってしまう場合があります。

これは、個人でもいえること。

例えば、

本来ならば、
自分の存在を知ってもらい、
セールスするためのSNSなのに、

「毎日発信しなければ!」

と、導線もなにも考えず
発信することだけが目的になっていたり、

「充実した毎日を送りたい」
と思って、
早起きを始めたのに、

せっかく早起きしても、
特に目的なくスマホをいじり、
人のSNSを見ただけで終わってしまったり、

キレイになりたくて
ダイエットしたハズなのに、
偏った食生活で、
髪やお肌の潤いがなくなってパサパサ。
貧相な感じになってしまったりなど、

だんだん部分しか見えなくなり、
手段に熱中するあまり、

本来の目的や全体があやふやになって、
本人もわからなくなっている状態です。

こんなときこそ、
一歩も二歩も引いて
今の状態の全体像を見ることが
必要になってきます。

ビジネスならば、
全体の導線をえがき、
今、自分はどの部分をしているのか、
はっきりさせること。

これ、めちゃくちゃ大事です。

冒頭の言葉と似たような言葉に
「木を見て森を見ず」
という言葉があります。


「部分を見れば全体はボケる」


養老孟司さんの言葉は、
1枚の写真を見ているような
イメージが浮かびます。

誰もが分かるやさしい言葉で、
深い内容を射抜く言葉だなぁと
思わず、本日のメルマガで
紹介させていただきました。

部分(具体)も大事ですが、
全体(抽象)を把握してこそです。

両方を行き来しながら、
考えたり、話したりすることで、
思考が深まったり、
話がより伝わったりします。

どちらかといえば、
部分は目にいきやすいので、

もう1段、2段と大きな全体(抽象)を
考えるとしたら、
どういうことだろうか?

と、こんなことを考えるクセを
つけるといいですよね。

お互い、全体がボケないよう
意識していきましょう!

 

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