PRしているときのモットー【セールス 苦手】
「自分のことだったら、
こんなにしつこく電話できないな」
PRの仕事をしていると、よく思います。
なぜ、できるのでしょうね。
誰かのため、世の中のため
「メールより、
Facebookのメッセンジャーの方が
チェックしやすいから、
今後は、そちらから連絡ください」
先日、やっと繋がった
あるメディアの方から言われました。
しかーし、メッセンジャーで連絡しても、
既読になっているにも関わらず、
連絡がない…。
そうしている間に、
ある資料も郵送し、
それに関してメッセージをしても
返信はなし。
さらに、電話しても繋がらず…。
「しつこいと思われているのかも」
「送った資料、気に入らなかった?」
「これはもしや、お断りの態度??」
「何度も連絡して、迷惑かな。怒ってる?」
などなど、こんなネガティブな
感情がムクムクとわきつつも、
自分で、スルー(笑)
(この辺りのスルーするワザは、
方眼ノート術でも得られます!)
こんなときこそ、
仕事をするときに大切にしている言葉を
思い出します。
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誠実に。図々しく。
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今、提案している企画が通ったら、
PRしているお客さまが
うれしいだけでなく、
メディアの先の方々にとっても、
間違いなく、いい内容なのです。
喜んでもらえて、
役立つこと間違いなし!
という変な自信を持って、
しつこく、お電話。
そして、何度目かにつながり、
お話をすることができました。
そのメディアの方、
今、とても大きなプロジェクトを
抱えており、
余裕が全くなかったのだとか。
来週からは
落ち着くということで、話は進み、
来週に詳細な打ち合わせをして、
来月には無事
その企画が実現しそうです。
*
何がお伝えしたかったかといえば、
自分に意識が向いていると、
恥をかきたくない、
格好悪いことしたくない、
失敗したくない、
と、思ってしまいがち。
しかし、これが
誰かのため、
世の中のためなど、
自分ではない方や、大きなことになると
エネルギーが湧くというもの。
きっと、
誰もが同じだと思うのです。
目先のことではなく、
その先の影響を考えたら、
同じことでも、
とらえ方は、全く変わります。
人にお願いをしたり、
セールスしたりすることが苦手な方は、
自分のことだけでなく、
今のお客さまのことだけでもなく、
お客さまのその先の方々や
その未来を
想像してみるのはいかがでしょう?
そのためにも、お互い
「誠実に、図々しく」です。