「当たり前過ぎて書けない」と思ったとき【ブログ 書き方】
ブログやメルマガ、LINEなどで
記事を書くとき、
書くことを決めたものの
「やっぱり、当たり前過ぎて書けない…」
と、思ったことはないでしょうか。
こんなとき、どうしたらいいのか?
一般的に言われる回答として、
次のようなものがあります。
「あなたはプロ。
あなたの当たり前は、
困っている方の非常識です。
だから
堂々と書いちゃってください!」
3つの対策
これはこれで、その通り。
ですから、気にしないで書いてください。
ただね、
それでも違和感が残る場合があります。
読者が初心者の方ならいいのだけれど、
そうでもない方が読んだら、
これは、当たり前過ぎてツマラナイなと。
そんなときは、どうするか。
今日は3つの対策をお伝えします。
それは、
- ユニークな事例を入れて、
読みものとして面白くする - 噛み砕いて、
とことん具体に落とし込む。 - 抽象度を上げ、
違う視点で解説する。
お料理をするとき、
同じ素材でも、
調理方法や味付け、盛り付けを変えれば
全く違う料理になりますよね。
それと似ています。
1.ユニークな事例を入れて、
読みものとして面白くする
については、
ご理解いただけるかと思うので、
説明は省略しますね。
2.噛み砕いて、
とことん具体に落とし込む。
これは、例えば、
ダイエットトレーナーの方が、
「毎日、スクワット◯回しましょう!」
とお伝えするとします。
フォームのチェックポイントや
回数が当たり前過ぎたら、
呼吸のタイミング、
口元(開けるか閉じるか)
一回あたりに、何秒間かけるのか、
足先の向き、目線、
効果的な時間、
前後の食事で気をつけることなどなどを
マニアックにお伝えする。
すると、
他でも聞いたことがあった内容でも、
読み手の驚きが生まれて、
「へえ、ほーぅ」がもらえそうです。
他にも
マインドを整えるために、
早起きをしましょう!
だけでは、当たり前かもしれないけれど、
その早起きの細かなコツや、
前夜の過ごし方、
夜や朝の具体的なルーティン、
時間配分などをお伝えしてもいいかもしれません。
(以前、モーニングルーティンを
秒単位で決めている方がいて、
思わず見てしまったことがありました)
3.抽象度を上げ、
違う視点で解説する。
お伝えする内容の、
抽象度を上げたり、
違う視点で解説したりするのも深みが増します。
- 人生全体から見た時の意味。
(死を意識した場合) - 海外での捉え方
- 歴史的な背景
- 全く違うジャンルに置き換えてみた場合
- 逆の立場から考える
(ときには動物や、モノの立場から) - 未来から考える など
視点が変われば、
捉え方が変わり、
意味深くなったり、
斬新に感じたりすることが出てきます。
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以上のように、
書くことを決めたものの
「やっぱり当たり前過ぎて書けない…」
と思ったときは、
紹介した3つをヒントにして
書いてみてください。
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- ユニークな事例を入れて、
読みものとして面白くする - 噛み砕いて、
とことん具体に落とし込む。 - 抽象度を上げ、
違う視点で解説する。
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そうすることで、
当たり前の記事から脱出できないか
考えてみてくださいね!
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