俯瞰力をつけるプチ技【ビジネス 年間スケジュール】
3月も約3分の1が過ぎようとしています。
小さい頃、大人たちがこんな言葉を
よく言っていたことを思い出します。
1月いつの間にやら、
2月逃げるように、
3月はサッと去っていく
いやぁ、本当にその通りですね…。
日々、目の前のことだけに集中していると
近視眼的になりがち。
このイベントさえ終われば、
この 締切りさえ終われば、
◯◯さえ終われば、
と思って過ごしていると
それが終了した後も
「きゃーっ、また次の締め切り!」
なんてことになりかねません。
まずは書くことから。
「ブランディング文章塾」塾生さんの例でいえば、
「やっている講座に必死になっていて、
講座終了後ご案内する、
次の講座がなくて…、反省しました」
と、おっしゃっていました。
受講してくださった方々に
申し訳ないですし、
塾生さんご自身にとっても、
スムーズにご案内する機会を
逸してしまったわけです。
実は、これらのことは、
ちょっとしたことで防げます。
とてもシンプルなプチ技です。
時間軸を俯瞰できている方は、
ほとんど自然にやられていると思います。
俯瞰できている方が自然にされている
シンプルな小さなことのためには、
ちょっとしたツールを使います。
それは、
「書き込める年間スケジュール表を使う」
これだけです。
拍子抜けしました?(笑)
年間スケジュール表に、
(紙の方が、一覧性があっていいようです)
今、決まっている大きな仕事や行事を入れます。
それから、時期を考えながら、他にも
「やるといいなぁ」
「実行したいなぁ」
と思う仕事や用事を記入していきます。
(もちろんプライベートも!)
実行する日が決まったら、
いつから準備したほうがいいかは、
自ずと決まってきますよね。
講座だったら、
これくらいにLPページを作成して、
案内は、これくらいにスタート。
とか、
プライベートの旅行だったら、
この辺りの日程に行きたいなら、
どこに行くかとか、予約は、
◯月◯日までには決めようとか。
年間スケジュール表に
やりたいこと、
やったほうがいいことを
あらかじめ書き込んでいることが大切。
すると、行き当たりばったりの
行動が少なくなっていきます、
年間スケジュール表を見ていると、
1年もあっという間に過ぎてしまう
感覚に襲われてくるかもしれません。
しかし、狭い期間でしか見ていない
追われている感は薄れるはず。
年間スケジュール表を使うだけで
当たり前の如く
時間軸を広く見ることが出来ますので
ぜひ活用してくださいね。
途中で変更したって、もちろんいいんです。
まずは書くことから。
そして、それをチョクチョク見ながら、
流れを常に意識しておくことです。
そんな話を、先日の文章塾のグルコンで
より詳しくお伝えしました。
するとこんな感想をシェアしてくださいましたよ。
「毎日が追われる感じで
予定の俯瞰ができていませんでした」
「毎日ブログをアップするのに精一杯で、
近視眼的になっていました。
俯瞰する大切さに気づかせていただきました。
(中略)
そして年間スケジュール帳も活用します」
私自身、比較的締切りにバタバタと
追われている身ですが
何とか、年間スケジュール表を
ちらちら見ながら日々仕事をしています。
誰もがすぐに
自分の予定が俯瞰的に見られる
「年間スケジュール表」。
お互い、2021年12月31日に
「今年は最高だったなぁ」
と思えるようにしていきましょう!
もし、あなたが
日々追われている感が強ければ、
カンタンにできることなので、
試してみてくださいね!
(1年どころか
もっと長いスパンで考えられても面白いですよ)