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2017-01-09

【No.230】「出口戦略」

最近、久しぶりに漫画にハマっています。

ある方から、おススメされたのがきっかけです。

『インベスターZ』
三田紀房・著
https://goo.gl/h0VOgd

著者の三田紀房さんは、『ドラゴン桜』を書かれた方。
超優秀な進学校の生徒が、投資をするお話です。

私は、投資はしていないものの、
視点が面白く、ぐいぐい引き込まれてしまいました。

同2巻で、私にとってドキッとするセリフがありました。

投資部に入らされた主人公の新入生に
先輩が説明する場面です。

「株に限らず
物事には
出口戦略が
絶対に必要だよ」

「結果が欲しいなら
入口ではなく
先に出口を考える」

「これはもはや
世の中のルールと
言っても
過言じゃない」

例えば、漫画内では、
学校の勉強も教科書に添って
漠然と覚えるのではなく、
テストを想定して何を覚えるか
選択して学習する、
という説明をしていました。

私の場合で言えば、
以前も書いた通り、
ブログを約100日続けて書いたものの、
糸がプッツリ切れたように、書けなくなってしまいました。

理由は、
出口を決めず、やみくもに書いていたから。

今のメルマガは、ちゃんと目的(=出口)を
持っているから、以前とは違って続けられています。

断捨離も、ただモノを減らすというより、
出口(=目的、目標)を決めると、
はかどります。

具体的に、日にちを決めて人を呼ぶとか、

「一杯のお茶をおいしく感じるテーブルにする」
そのために、テーブルには何も置かないとか、

飾りたい置物が映える部屋にするとか。

「ただひたすらやる」
というのは、
効果を感じにくい。

効果を感じないと、
やる気もなかなか続きません。

「目標を決めましょう」
とよく言いますが、
「出口」という表現に変わるだけで、
またちょっと違った思考ができそうです。

結果を出したいから、
「出口決める」。

何か出口を決めて、動いていることはありますか?