【No.60】小さな選択
外でランチを食べるとき、
次のように言ってしまうことはないですか?
「私は、この日替わりランチでいい」
毎朝の洋服を選ぶときも、
「今日は、この洋服でいいや」とか。
「私は、この日替わりランチ “で” いい」
「今日は、この洋服 “で” いい」
“で”を使っているということは、
仕方なく選んでいることの現れです。
間に合わせのような、とりあえずのような、なんとなく、
すべてを大事に扱っていないことがにじみ出ています。
よく考えれば、
自分にも、日替わりランチにも、今日という日にも、洋服にも、
失礼な気がしませんか?
ぞんざいに扱われていることば、
自分も、モノたちも聞いていますよ~!
「私は、この日替わりランチ “が” いい」
「今日は、この洋服 “が” いい」
“で”が、“が”になるだけで、
自分が選んだという意思が入り、
日替わりランチも、洋服も、“で”より、特別感があります。
「○○で、いい」
「○○が、いい」
全く違う印象ですよね。
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日々の小さな選択を疎かにしない
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『凛とした生き方―自分の人生、自分で決める』金美齢・著
先日パラパラ見ていた
3年前の手帳に書いてありました。
手帳のメモを読みながら、
小さな選択するときも、
「これがいい!」
というものを選んでいるのか、ふと不安になりました。
日ごろ、心がけているつもりにはなっているものの、
ふと、本当に出来ているかなと。
私たちは、日々、たくさんの選択をしています。
その選択の結果が、今の自分を作っています。
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日々の小さな選択を疎かにしない
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お互い小さな選択を大切に、いい時間を過ごしましょうね。
ステキな週末を!