【No.188】時間も、空間も、「余白」が効く。
自分にとって大きな仕事やイベントが終わった後、ボーッ。
ボーッが長すぎて、ダラダラしてしまい、
満足感いっぱいだったのに、自分がイヤになったり、
満足感が薄れてしまったりしたこと、ありませんか?
私もありましたし、
コーチングのクライアントさんからも、相談されたことがあります。
怠けてしまったような気持ちを防ぐ方法。
それは、あらかじめ予測して
「余白」の時間を作っておくようにすること。
先に余白として確保してある時間だから、
ボーッとしても、ダラダラしても、怠けてもOK。
しっかりリラックスをして満足してから、次へ進みます。
時間を決めていないと、いつまでもリラックスをしてしまうことありますよね。
先に余白を確保しておくことで、ボーッとし過ぎを防ぐわけです。
リラックス後にやることは、気持ちが上がることや、
自分にとってやりやすい、付加があまりかからないものの方が、
取り掛かりやすいような気がします。
家の中(引き出しや棚の中)もそうですが、
時間も、「余白」がすごく大切だと思います。
今思えば、子どもが生まれてからは、
人生の「余白」として、「朝」を利用している気がします。
早起きして、ひとりの朝の時間があったからこそ、
子どもに最も手のかかる赤ちゃんのころ、
自分を取り戻せていました。
とはいえ、息子も一緒に起きてしまって、
ひとり時間がなくなったことも多々ありましたが(苦笑)
『朝の余白で人生を変える』
池田千恵・著
https://goo.gl/eKtmQv
早起きの価値を教えてくれたのが、池田千恵さんです。
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がんばってもうまくいかない―。
そう思ってしまう人は、がんばる前の、
「考える」時間が足りないのだと、
私は考えています。
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(同書)
妄想を現実化させる方法や
自分の意思だけではつくれない余白の作り方などが書かれています。
以前のメルマガ(※)で紹介した、
「戦略的先送り」について、教えてもらったのも、池田千恵さん。
今回の本にも詳しく載ってますよ。
※2016.9.11「気持ちを切りかえる言葉をもっておく。」
http://flight-ex.jp/bkn40727/kikukaku/113
そうそう、どうでもいいですが、気分がよくなる言葉として、
文中に出てくる
「お肌しっとりお天気だね」。
このメールをしたのは私です。
地味に、こっそり、登場させてもらっています(笑)
朝の「余白」を作りたい方、
日々時間に追われ、人生を変えたいと思っている方、
ぜひ読んでみてくださいね。